ワンセグは、auのワンセグ端末とほぼ共通となる「au Media Tuner」から視聴する。画面の上半分に映像、下半分に操作ガイドやデータ放送情報を表示する縦向きモードと、右の一部に操作ガイド、下の一部に字幕表示部分を表示する横向き+情報表示付きモード、そして横向きフルスクリーンモードの3パターンで表示できる。切り替えは[始話]キーから。録画した番組の再生時も同様に向きを切り替えられる。
W53Tはディスプレイを裏返して折りたためる回転2軸ボディを採用する。この裏返して折りたたむスタイルは「フェイスビュー」と呼ぶようだ。
このフェイスビューへの動作は「au Media Tuner」の起動、つまりワンセグの起動と連動できる。裏返して折りたたむと、自動的にワンセグが起動する仕組みだ。もちろん連動動作は設定で無効にすることもできる。
ただし、それ以外のほかの機能を割り当てることはできないようだ。フェイスビューでカメラ機能を使う場合もあるだろうが、その場合は連動動作を無効にしておくとよいだろう。
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