では、3Mモードで撮影した作例をチェックしていこう。まずはおなじみの黄色い象のすべり台から。
写る範囲がやや広く、レンズが広角(公表されてはいないが、32ミリくらいか?)なのが分かる。そして、やや明るめの写りで色もディテールもシャープ製端末らしくしっかり出ている。
空を多めにした構図で空の色を見てみよう。
端の方で色が少し濁ったが、今まで通り、青空の色は鮮やかだ。
あずまやの作例は、コントラストが高めのくっきりした写りになった。しかし、やや露出オーバー気味か。中央のあずまやがちょうど木が茂っている箇所で、暗めだったという状況である構図的な要因もあるが、全体に明るめに撮れる傾向がある。
こちらも、発色よく、くっきりといい感じで撮れたが、明るさが中央部でのみ判断されているためかこちらが望むより明るくなった傾向だった。端末のディスプレイで見るとそれほど明るいとは感じないが、PCのディスプレイで見るとけっこう露出オーバー気味になっている。
ためしに空をメインにして撮ると、このような感じに写る。
続いて屋外でのマクロ作例を見ていこう。
曇天下と晴天下の両方で撮影。3枚目のベリーの作例を見ると背景のぼけかたもなかなかだ。もう少し色が派手目なら、なおいいかも。
暗い木陰にいたねこを撮影。暗い場所でも感度はほとんど上げないらしく、1/10秒とスローシャッターになった。その分、手ブレさえなければ画質は非常にいいということになる。
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