8割超が“海外でも日本のケータイをそのまま使いたい”──fonfun調べ

» 2007年07月31日 21時52分 公開
[ITmedia]

 fonfunは7月31日、「海外でのパソコン及び携帯電話利用についての意識調査」の結果を発表した。同調査は2007年7月11日、12日の両日、海外渡航経験のある20歳から49歳の男女を対象に行ったもので、有効回答数は309人。

 調査によれば、海外滞在時にも普段利用しているPCのメールをチェックをしたいと答えたのは、「是非したい」「まあしたい」を合わせて93.5%だった。実際に海外でメールチェックを行った経験があるのは57%で、メールチェックの手段は持参したPC、ホテルのインターネットスペース、インターネットカフェが多かった。

 これに対して、海外でメールチェック経験がない人の56%以上が、その理由を「PCがないため」と回答している。また、「メールチェックの方法がわからない」が13.7%、「面倒だから」が13.7%でこれに続いた。

 海外で利用したことのある携帯電話、PHSについては、国内で日常利用している端末という回答が51.9%で最多。第2位は21.8%の「国内でレンタルした国内通信会社の携帯電話」、第3位は11.3%の「海外でレンタルした海外通信会社の携帯電話/PHS」となった。なお、海外での携帯電話利用意向者の85.8%が、普段利用している携帯電話の利用を希望しているという。

 なおfonfunは今回の調査結果を受け、8月1日から、「夏☆しよぉ〜よ〜!海外でもリモメ〜」キャンペーンを実施する。携帯電話でPCのメールが読める「リモートメール」のお試し版を無料で利用できるほか、体験談を応募すると抽選で5万円の旅行券などがプレゼントされる。

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