十字キーにマウスのような操作感──感覚入力センサーが変える携帯UICEATEC JAPAN 2007

» 2007年10月02日 17時47分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 携帯画面の大型化に伴い、工夫を求められているのが携帯の入力インタフェースだ。すばやく快適なスクロールを実現しようと各メーカーが工夫を重ね、ニューロポインター(NEC)やジョグダイヤル(ソニー・エリクソン・モバイル)、スピードセレクター(三菱電機)、Xcrawl(シャープ)、タッチクルーザー(シャープ)など、多彩な入力インタフェースが登場している(9月3日の記事参照)

 アクロディアとアップサイドがCEATECに出展したのは、これらのデバイスの“いいとこ取り”をしたような入力インタフェース。アップサイドが開発した感圧式センサーにアクロディアのユーザーインタフェースを組み合わせることで、十字キーにシングルタップやダブルタップ、指でなぞる回転などの機能を持たせた。

Photo メニューや電話帳データを直感的な操作でスクロールできる

 指で押し込む際の強さを感知するため、“弱く押すとゆっくりとしたスクロール、強く押すと高速スクロール”といった操作も可能。十字キー部分をジョイスティックライクな操作で使うこともでき、地図やWebなどの操作も快適に行えるという。

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