三菱電機は、ブースでハイエンドモデルの「D904i」、コンパクトなワンセグケータイ「D704i」、ダイヤルキー部にタッチパネルを採用した2画面ケータイ「D800iDS」のタッチアンドトライコーナーを展開するとともに、参考出展したBlu-ray Discレコーダーとケータイを連携させたサービスのイメージを披露している。
Blu-ray Discレコーダーに搭載された通信機能と携帯電話を連携させ、携帯電話で撮影した写真や動画をBlu-ray Discレコーダーに送って自宅で閲覧したり、Blu-ray Discレコーダーに保存したビデオカメラの動画を携帯で閲覧できるようにするサービスを想定。「お父さんが出張先で撮った写真を家族が自宅で見たり、ビデオカメラで撮った娘の運動会の動画を、おじいちゃんやおばあちゃんがケータイで視聴したり──といった利用シーンを想定しています」(説明員)。
ドコモブースに参考出展している「ウェルネスケータイ」に保存された健康関連のデータをBlu-ray Discレコーダーに取り込んで集計し、家族でコミュニケーションしながら健康増進に取り組むといった用途も合わせて提案している。
ほかにもBlu-ray Discレコーダー同士の通信を介した連携サービスも検討しており、録画した番組のお気に入りのシーンのポイントデータにメッセージを添えて送信するという使い方を提案。受け取った側はすぐ、そのシーンを再生でき、コミュニケーションの活性化に役立つとしている。
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