写真で解説する「W54S」(2/2 ページ)

» 2007年10月16日 19時56分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
前のページへ 1|2       

機能だけでなく、デザインにもこだわりが

 W54Sは、上り最大1.8Mbps/下り最大3.1Mbpsの高速通信を利用できる「EV-DO Rev.A」に対応しており、最大5人までと同時に通話できるテレビ電話が利用できる。メインディスプレイは、2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応の有機ELで、ワンセグ受信に対応し、タイムシフト視聴や予約録画(着信時継続録画)が行える。2つの機能を同時に表示する「マルチプレイウィンドウ」機能を搭載しており、側面のマルチキーを押すことでメールやワンセグ、EZweb、音楽再生などの機能を併用することが可能だ。また、待受け画面にさまざまなコンテンツを表示できるau one ガジェットを新たに搭載し、日本語入力環境にはPOBOX Pro 2.0&Advanced Wnnを採用した。

photophotophoto どのカラーの背面も、落ち着いた色調ながらつややかな光沢を持ち、キラキラと輝く仕上がりになっている。塗装に加えて仕上げ用のパネルをもう1枚乗せることで、深みがあり角度によって表情を変える表面を実現したという

photophotophoto 背面だけでなく、シルバーフレームもこだわった表面仕上げになっている。3色とも完全なシルバーではなく、ボディカラーに合わせてわずかに色味を持たせている

 W54Sのメインターゲットは女性で、そのデザインも女性ユーザーを意識したもの。端末を縁取るシルバーフレームと独特のツヤ感を持つ背面パネルで、エレガントさを強調した。カラーバリエーションは、フランボワーズレッド、ベルベットブラック、アクアブルーの3色。ベルベットブラックは光りの角度によってはあい色に見えるなど、塗料を採用しておりさまざまな表情を見せる黒に仕上がっている。

photophoto 卓上ホルダは横置き仕様で、端末を開けてワンセグ視聴するときのスタンドになる(左)。Bluetooth搭載ということで、ソニー製のBluetoothレシーバーがオプションで用意される(右)。ソニーとソニー・エリクソンのコラボレーションアイテムで、W54Sと統一のボディカラーを採用。型番や価格は未発表で、発売時期などは未定だ
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年