エイチアイ、新3D描画エンジン「MascotCapsule eruption」を開発

» 2007年10月18日 22時43分 公開
[ITmedia]

 エイチアイは10月16日、3D描画エンジンMascotCapsuleシリーズの最新版「MascotCapsule eruption」を開発したことを発表した。

 eruptionは従来製品に比べ、エンジン処理の大幅な高速化を実現。同製品を使用することで、高速化が進む3Dハードウェアアクセラレータの性能を十分に引き出すことが可能になった。また、パーティクルやバンプマップ、ライトマップなど、エフェクトに関する機能が強化され、コミュニティ機能やオンラインゲームで頻繁に使われるアバターをより開発しやすくなったという。

 対応プラットフォーム/OSは、BREW、Java、Linux、Microsoft Windows CE、Microsoft Windows Mobile 、Symbianなどで、開発者向けサイトではデモやサンプルコードを提供。従来のMascotCapsuleシリーズ同様、市販の3D製作ツールもサポートする。

 なお、携帯電話向けにリリースが予定されている、カプコンの「バイオハザード4 Mobile edition」は、eruptionを使って開発しているという。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年