“BRAVIA”&“ウォークマン”の技術とFOMA初の“ジョグ”搭載――「SO905i」HSDPA、GSM、ワンセグ、フルワイドVGA、GPS対応

» 2007年11月01日 15時13分 公開
[ITmedia]

 FOMA端末として初めてジョグダイヤルを搭載したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ端末が「SO905i」。このジョグは、auの「W53S」と同じく上下スクロールと十字キー操作が可能な「+JOG」を採用した。

photo SO903iTVと同じ回転2軸スタイルとなるSO905i。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、シャンパンベージュの4色。背面には、音楽操作時に点灯する「ミュージックタッチキー」を備える

 そのほか、FOMAハイスピードのほか、国際ローミング(GSM、3G)をサポート、ワンセグ、GPS、フルブラウザ、2in1、うた・ホーダイ、直感ゲームなど、多くの機能やサービスに対応。日本語入力環境システムは、より効率的に文字を入力できるという「POBox Pro2.0」を採用した。

 ディスプレイは約3インチのフルワイドVGA(480×864ピクセル)液晶で、画面のアスペクト比16:9を実現。ソニーの薄型テレビ“BRAVIA”の技術を取り入れ、高画質化エンジン「RealityMAX」により、高コントラストでメリハリのある映像表現が可能になった。使いたい時にだけ浮かび上がる「ビューイングタッチキー」により、画面を見ながら快適に操作できる。

 音楽機能も同じくソニーの“ウォークマン”に採用される「Virtual Mobile Engine」を採用し、65時間以上の連続再生が可能。従来の着うたフルやATRAC形式のファイルに加え、WMAファイルも再生できるようになった。

→・写真で解説する「SO905i」

「SO905i」の主なスペック
機種名 SO905i
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約49×110×19.7ミリ
重さ 約134グラム
連続通話時間 3G:約230分(テレビ電話:約130分)、GSM:約230分
連続待受時間 約520時間(静止時)、約300時間(GSM/静止時)
アウトカメラ 有効約320万画素CMOS
インカメラ 有効約11万画素CMOS
外部メモリ microSD(別売)
メインディスプレイ 約3.0インチワイドVGA(480×864ピクセル)TFT液晶
サブディスプレイ 約1.1インチ(36×128ピクセル)有機EL 1色
ボディカラー ブラック、ホワイト、レッド、シャンパンベージュ
主な機能 FOMAハイスピード、国際ローミング(3G/GSM)、Music & Videoチャネル、iチャネル、直感ゲーム、2in1、おサイフケータイ、WMA、PDFビューア ほか

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