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» 2007年12月26日 15時47分 UPDATE

「P905i」の“ここ”が知りたい(6):フルブラウザで“YouTube”視聴できる?──「P905i」

P905iはフルブラウザを搭載し、より高速に通信できるFOMAハイスピードとWMVストリーミング再生に対応するのが特徴の1つ。ではWMV以外のPC向け動画配信サイト、ずばり“YouTube”を楽しめるのか──という疑問が多く寄せられた。

[岩城俊介,ITmedia]
photophoto パナソニック モバイル製の「P905i」。カラーはピンクゴールド、ホワイト、レッド、ブラックの4色を用意する
photo “Wオープンスタイル”を採用し、ディスプレイが横にも開く。ニンテンドーDS Liteのようなスタイルで構えて、横向き画面でワンセグやワイド画面のゲームアプリ、フルブラウザによるPCサイト視聴などが行える

質問:YouTubeは見られる?

 試しにフルブラウザでYouTubeサイトを見てみた。残念ながらここで配信されるFlash Video(FLVファイル)は視聴できなかった。サイトそのものは表示できるが、動画再生ページにおけるFlash Videoの表示枠そのものが出ず、結果として動画を視聴できないようだ。

 905iシリーズはアドビシステムズの「Flash Lite 3」を搭載するものの、Flash Videoストリーミング再生の機能は省かれたと思われる(Flash Lite 3でサポートする機能のうち、どれが実装されるかはキャリアの決める仕様によって変わる)。

photo もちろんサイトは表示できるが、動画の再生ウインドウが出なかった

 ただ、「Woopieモバイル」(ACCESSPORT運営)などの動画検索・変換サービスを利用して、PC向け動画配信サイトに存在する動画を携帯で視聴できる携帯サイトも存在する。Woopieモバイルは、YouTubeやAmebaVisionなどの動画配信サイトにある動画の検索に加え、携帯で再生できる形式に変換して携帯へダウンロードできる機能が備わる。

photophoto 動画検索・変換サービス「Woopieモバイル」

 そのほかP905iは、「Internet Explorer 6以上とWindows Media Playerでの利用を前提とするサイト」以外の一部WMV配信サイトにある、WMVのストリーミング再生も行える。WMVを含めた自作動画のローカル再生など、P905iの本格動画再生テストは後日行う予定。とりあえず「機能はほぼ同じ」(パナソニック モバイル)という「P903iX HIGH-SPEED」の実証実験を参照願いたい。

質問:サブディスプレイに何が表示される?

 サブディスプレイ(“P”端末は歴代“プライベートウィンドウ”と呼んでいる)は、96×25ピクセル表示対応の0.8インチ白色1色有機ELを採用し、背面の中央に配置する。

photophoto 時刻表示と詳細表示に切り替えられる

 表示できる内容は、時刻のみのシンプルなものと日時&バッテリー・電波・GPS・microSDカードといったピクトアイコン付きの詳細パターンを切り替えて使える。iチャネル内容のテロップ表示や着信時・通信中表示のオン/オフ、表示の向き、明るさ、時計の書体デザインなどを設定できる。

photophoto 時計デザインや表示方向、明るさ、着信表示(電話番号やアドレス帳の登録名表示など)のほか、iチャネルで流れるニューステロップなどの表示も可能
photophotophoto 時計表示はこの3パターンから選べる

質問:Bluetoothはどう?

photo  

 Bluetoothは、P904iの“Ver.1.2”からさりげなくバージョンが上がり「Ver.2.0+EDR」となった。受信感度は今までと同じくBluetooth Power Class 2。最大10メートルの範囲で通信できる。

 対応プロファイルは、HSP/HFP/A2DP/AVRCP/DUN/SPP。リモートコントロール(AVRCP)はワイヤレス音声出力(A2DP)時のみ有効になる。

 標準オプションのSCMS-T対応Bluetoothレシーバー「DoCoMo Wireless P01」(ドコモショップなどにて標準オプションとして販売。価格は6825円前後。P902iS Misic Editionにも付属)の使用で、ハンズフリー通話や音楽のワイヤレス再生以外にワンセグや撮影した動画の音声も出力可能。ワンセグ視聴時はWireless P01の十字キー操作でチャンネル切り替えも行える。そのほかのSCMS-T/各プロファイル対応Bluetoothレシーバーでも同様のことは可能と思われる。これらは追って検証する予定だ。

 なお、P903iX HIGH-SPEEDで実現した「前回の音声出力先を覚えておいてくれる仕組み」はもちろん継承。次に再生する時にBluetoothレシーバーとの接続を自動で行ってくれる。音楽再生はBluetoothレシーバーの電源を入れてから、端末を閉じたまま側面の[プッシュトーク]キー長押し(プレーヤー起動)→短押しの操作で、前回終了した曲の停止位置から再生される。

photophoto 標準オプションのBluetoothレシーバー「Wireless P01」(SCMS-T対応)はもちろん問題なく使える。音楽再生中はサブディスプレイに曲情報と再生時間が表示される

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