写真で解説する「P705i」(ソフトウェア編)(1/3 ページ)

» 2008年01月10日 22時22分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 ワンセグケータイ“最薄”(2007年11月現在)のスリムボディに、シンプルな折りたたみ形状。薄さと使いやすさをテーマにするパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末が「P705i」。ボディカラーはサニーピンク、プレミアムダーク、デイライトブルー、モーニングホワイトの4色を用意する。

 スクエアの中にやや丸みを持たせたボディとともに、ほどよく抑えられたポップでつややかな色を採用したことで、女性層にも受け入れやすい柔和な印象を受ける。一方、半つや消し塗装を施すプレミアムダークも嫌みがなく、男性も違和感なく所持できる色づかいだ。

 ただしその柔和な印象とは裏腹に、ワンセグや3インチディスプレイ(ワイドQVGA)、音楽機能、FOMAハイスピード(HSDPA)、おサイフケータイ、国際ローミング(3G)、手ブレ補正付きのAFカメラなど、ハイエンドの905iシリーズに劣らず高い機能を備えるのもポイントの1つとなる。

photophoto パナソニック モバイル製の「P705i」。サニーピンク、プレミアムダーク(黒系)、デイライトブルー、モーニングホワイトの4色を用意する
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photophoto サニーピンク 左:待受、右:メニューUI
photophoto プレミアムダーク 左:待受、右:メニューUI
photophoto デイライトブルー 左:待受、右:メニューUI
photophoto モーニングホワイト 左:待受、右:メニューUI
photophotophoto ムーミンのきせかえツールもプリインストールする。待受(左)やメニュー(右)以外に、電話発着信やメール送受信などの画面、バッテリー/電波アイコンなども一括で“ムーミン”仕様に変わる。ムーミンコンテンツはこれらのほかに、デコメ絵文字やテンプレート、デコメピクチャなども用意する
photophoto ワンセグは[カメラ]キーの長押しかメニューから起動する。ワンセグアンテナを本体内蔵型としたことで、わずらわしいロッドアンテナを伸ばさなくてもよいのがスマートだ。本体全体がアンテナの役割を果たすようで、受信感度も既存のロッドアンテナ搭載のワンセグ携帯と遜色ないレベルに達するという。メニューの構成や使い勝手は「P905i」とほとんど変わらない
通常モード時で連続約5.3時間視聴(ECOモード時:約6.3時間)、メニューキーの長押しでmicroSDへ番組を録画できる(短押しは番組静止画キャプチャー)
photophoto [カメラ]キーを押すたびに縦画面、右向き横画面、左向き横画面に切り替わる。なお、別売りの卓上ホルダ「P25」は、横向きのまま画面を見やすい角度に傾けられる工夫を設ける
photo P905i(左)と同一の番組を受信して比較(双方、画質モード:ダイナミック、液晶AI:オン、明るさ設定:自動設定 に設定)。P705iも、P905iと同様に高画質化技術“モバイルPEAKSプロセッサー”を搭載するが、液晶パネルの違いからか見え方はやや異なっていた
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