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» 2008年01月12日 01時49分 UPDATE

写真で解説する「D705i」(ソフトウェア編)

三菱電機製ハイエンドスライドモデルの特徴である「スピードセレクター」を、70xiシリーズに初めて搭載したのがドコモの「D705i」。スクエアボディに3インチワイドQVGAの大画面を搭載し、3G国際ローミングや録画対応のワンセグ、おサイフケータイなどに対応したこの端末の使い勝手を見ていこう。

[安達崇徳,ITmedia]

 三菱電機製ハイエンドスライドモデルの特徴である「スピードセレクター」を、70xiシリーズに初めて搭載したのが「D705i」。スクエアボディに3インチワイドQVGAの大画面を搭載し、3G国際ローミングや録画対応のワンセグ、おサイフケータイなどに対応したこの端末の使い勝手を見ていこう。

 705iシリーズは、ライフスタイルで選ぶ端末というコンセプトのミッドレンジモデルで、ベーシックな機能やトレンドの機能をバランスよく搭載するとともに、薄さや軽さを重視して開発している。D705iについても、WMA再生やうたホーダイ、ワンセグ、フルブラウザ、おサイフケータイなどの機能は搭載しているが、ハイエンドモデルのD905iに搭載されたGSMローミングやモーションコントロールには非対応で、インカメラも省かれている。しかし薄さや軽さでは勝っており、D905iより14グラム軽く、3.4ミリ薄く仕上がっている。

ta_d705i00.jpg ワンセグの受信感度を良くするためにホイップアンテナを採用した「D705i」。なお、ポケベル入力や外部メモリのフォルダ名編集、アドレス帳のインクリメンタルサーチには対応しない

D905iにはない、D705iのこんな機能

 D705iには、ハイエンドモデルのD905iにはない機能も搭載された。ディスプレイののぞき見を防ぐ「オンリービュー」が強化され、新機能として、漢字を大きく表示する「デ漢字」と、よく使う連絡先を登録できる「直デン」を装備した。

 オンリービューは、画面のコントラストを下げることでのぞき見を防止する機能だが、D705iではメール利用時だけでなく、iモード、ワンセグ、フルブラウザ利用時などさまざまなシーンで利用できるようになった。気になる視認性は、一般的なニュースサイトなどの白地に黒い文字が表示されるような場面ではさほど違和感なく利用できたが、ワンセグは正面からでも見えにくく、字幕も読みづらかった。

ta_d705i03.jpgta_d705i04.jpg ワンセグ利用時にオンリービューをオフにしたところ(左)とオンにしたところ(右)。正面から見ても視認性には結構違いがある
ta_d705i05.jpgta_d705i06.jpg オンリービューをオフにした状態でははっきりと見えるが(左)オンにすると薄く見える程度(右)。横からののぞき見をしっかりガードする

 なお、オンリービューのオン/オフは、右側面のマルチタスクキーからメニューを呼び出して切り替える。メールやSNSを利用するときはオンに、ワンセグではオフするなどという使い分けが可能だ。

ta_d705i07.jpg オンリービューのオン/オフは、マルチタスクキーを押し、メニューを呼び出して切り替える

 「デ漢字」は、文字を書こうとして、漢字をど忘れしたときなどに便利な機能。入力した文字を大きく表示する機能で、メール画面などでは文字の一部が省略されることがある漢字表記も、デ漢字を使えば正しい表記を確認できる。

 よく利用する連絡先を素早く呼び出せる「直デン」は、発話キーを押すことで表示でき、8件まで登録しておける。

ta_d705i08.jpg 「デ漢字」を使うと漢字の細かい部分も確認できる
ta_d705i09.jpg 発話キーにより表示される「直デン」

70xiシリーズ初搭載のスピードセレクター、使い心地は?

 D705iは、D904iを上回るサイズの3インチディスプレイを搭載したことから、70xiシリーズのスライドモデルとしては初めて回転する十字キーの「スピードセレクター」が搭載された。スピードセレクターは回転させると画面のスクロールやメニューの選択、PDFなどの拡大や縮小ができる。1画面あたりの情報表示量が増えたD705iには必須ともいえる機能で、実際に操作してみると快適に利用でき、高速回転にもUIがきちんと追従する。

 ただ、D905iに比べてボディが薄くなったためか、スピードセレクターがボディとほぼ同じ高さに位置しており、少々回しにくい印象も受けた。これは直線的なデザインを採用したことも影響しているかもしれない。

ta_d705i01.jpg D705i(左)とD905i(右)。幅と高さは49×110ミリでD905iやD704iと変わらないが、厚さが15.5ミリと薄い。D905iのスピードセレクターは本体より高い位置にあるため回しやすいが、D705iでは本体からの出っ張りが少ないため少々回しづらく感じた

ワンセグは予約録画に対応し、目覚まし機能を装備

 D705iのワンセグは、予約録画や外部メモリへの録画に対応し、約5時間半の連続再生が可能。指定した時間にワンセグを起動する機能も用意され、ワンセグを目覚ましとして利用できる。なお、D905iに搭載されたハイライト再生や、傾けると自動で横表示になる機能には非対応。横画面にはスライドの開閉で切り替えられる。

ta_d705i02.jpg ワンセグ目覚ましと予約録画の設定画面。アラームなどと一緒に「予約リスト」で確認ができる

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705iシリーズ | D705i | 三菱電機


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