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» 2008年01月17日 15時44分 UPDATE

写真で解説する「F705i」(機能編)

防水FOMAを薄く、使いやすく進化させたのが富士通製の「F705i」。防水対応に見えないスリムなボディに、聞き取りやすい通話機能や安心・安全機能を盛り込み、着信イルミの表現力も向上した。

[後藤祥子,ITmedia]

 富士通製の「F705i」は、「F703i」「F704i」に次ぐ3モデル目の70xi系防水FOMA。従来モデルで好評なIPX5、IPX7準拠の防水機能や100デシベルの大音量アラームを鳴らせる「ワンタッチアラーム」、ダミーの着信で不審者を遠ざける「イミテーションコール」などの安心機能はそのままに、使いやすさに配慮した機能を搭載したのがF705iといえるだろう。

 前モデルのF704iより4.2ミリ薄くなったボディは、樹脂とステンレス素材を組み合わせたハイブリッド構造の採用で、剛性を確保しながら薄型化を実現。スペック面ではディスプレイが前モデルの2.2インチQVGAから2.7インチフルワイドQVGAへと大型化している。なお、最新ハイエンドモデルのF905iで対応したポケベル入力や予定表の拡大表示には非対応だ。

sa_f22.jpgPhoto バスルームやキッチンなどの水回りで使える「F705i」。製品版は発表時より0.1ミリ薄い13.7ミリになった

「F705i」と他の富士通端末との機能比較
F705i F704i F905i
防水
サイズ(高さ×幅×厚み) 106×49×13.7ミリ 100×48×17.9ミリ 108×50×21ミリ
重さ 約111グラム 約109グラム 約138グラム
ディスプレイ 2.7インチフルワイドQVGA(240×432) 2.2インチQVGA(240×320) 3.2インチフルワイドVGA(480×864)
アウトカメラ 130万画素CMOS 130万画素CMOS 320万画素CMOS
インカメラ 11万画素CMOS 32万画素CMOS
WMA(Napster To Go)
うた・ホ−ダイ
3Gロ−ミング
おサイフケ−タイ
フルブラウザ
ワンセグ
PDFビュ−ア
ドキュメントビュ−ア
2in1
ビデオクリップ
GPS
※初出時にF905iのGPSが「−」になっていましたが、F905iはGPSを搭載しています。お詫びして訂正します。


sa_f24.jpgsa_f27.jpgPhoto 防水対応には見えない薄さが特徴(左)。カメラはパンフォーカスの130万画素CMOSで、マクロ切り替えスイッチを装備する。撮影補助用ライトは非搭載(中)。ストラップホールはヒンジ部付近にある(右)

sa_f33.jpgsa_f30.jpgPhoto ロックスイッチ付きのバッテリーカバーを外すとゴムでシールドしたドア状のフタがあり、これを開くとバッテリーが現れる(左、中)。FOMAカードとmicroSDはバッテリーを外して装着する(右)

デザイン一新、イルミの表現力がアップ

 F705iの端末デザインは、パネル越しに着信イルミネーションが光るというF703i/F704iのコンセプトを踏襲しながらイメージを一新。フラットな背面に浮かび上がるフローティングサイン(イルミ)は、F704iの7セグメント×4のLEDから連続した37セグメントのLEDに変更したことから表現力が向上した。数字とアルファベットのほかに、カタカナとフェイスマークの表示が可能になり、端末の開閉ごとに光るイルミパターンは60種をプリセットする。端末にプリセットされるiアプリ「パターンクリエーター」を利用すれば、オリジナルのフローティングサインの作成も可能だ。

sa_f29.jpgsa_f40.jpgPhoto フラットな背面のパネル越しに、着信通知や時刻などを表示するフローティングサイン。端末の開閉時にもさまざまなイルミパターンを楽しめる(左、中)。時刻を確認したいときは、右側面のボタンを押す(右)

sa_f09.jpgsa_f10.jpgsa_f11.jpgPhoto フローティングサインを自作するアプリをプリセットする

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使いやすさと通話のしやすさに配慮した機能も

 富士通が端末作りをする上で重視する、安心・安全機能や使いやすさへの配慮も行き届いている。騒がしい場所でも通話しやすくするための機能として、らくらくホンシリーズに搭載する「スーパーはっきりボイス」と「はっきりマイク」を70xi系端末に初めて搭載。周囲の騒音レベルに合わせて相手の声を強調したり、通話相手に自分の声を強調して伝えることで、通話時の利便性を向上させた。この機能は、初期状態でオンになっているので、特別な設定をすることなく利用できる。

 受信メールの閲覧時に、ワンタッチで表示画面を8段階に拡大/縮小できる「クイックズーム」は、のぞき見を防ぎたいときや、文字が見えにくいときなどに役立つ機能だ。

 セキュリティ面では、アドレス帳から任意の相手やグループを指定すれば、発着信履歴やメールなどの情報を非表示にできるプライバシー機能を装備。非表示に設定した相手から連絡があると、電池アイコンが変化して着信を知らせる仕組みだ。

 なお、F705iは防水機能を高めるために、充電端子とイヤフォン端子を統合して1つの端子にしており、イヤフォンを利用する際には変換アダプタを利用することになる。ドコモの説明員によれば、このアダプタは「平型と丸形に対応したものが同梱される」(ドコモ)という。

sa_f01.jpgsa_f02.jpgsa_f03.jpgPhoto トータルコーディネイトは5種類がプリセットされる。

sa_f60.jpgsa_f61.jpgPhoto フラワーの待受画面とメニュー画面(左、中)。モイモイのメニュー画面(右)

sa_fp01.jpgsa_fp02.jpgPhoto メールは件名リスト画面の下半分に内容が表示される(左)。辞書は国語・和英・英和のほかに「今日は何の日」「今日の歴史」がプリセットされる(中)。右は音と映像で癒してくれる「リラックスモードプラス」

  • ↓メール閲覧時には[1]キーと[3]キーでフォントを拡大・縮小できる

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  • ↓きせかえメニューの1つ、モイモイ。けっこうかわいい

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  • ↓立体メニューもプリセットされる

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プライバシーモードの機能比較
F705i F905i
ロック 指定非表示 ロック 指定非表示
電話帳・履歴
メール・履歴
マイピクチャ -
iモーション -
マイドキュメント (機能なし) (機能なし)
その他 (機能無し) (機能なし)
スケジュール
メモ帳 - - -
iアプリ - -
位置履歴(GPS) (機能なし) (機能なし) -
Bookmark(iモード) - -
Bookmark(フルブラウザ) (機能なし) (機能なし)
画面メモ - - -


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