上質なメタルの輝きをまとったサイクロイドスタイル──「AQUOSケータイ SH905iTV」

シャープならではのサイクロイドスタイルを採用したAQUOSケータイが、より薄く、さらに大画面に進化した。美しい金属製のヒンジが放つ独特の輝きが、見る者の目を奪う。

» 2008年01月23日 10時30分 公開
[PR/ITmedia]
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 ドコモのワンセグ端末の中でも高い人気を博したAQUOSケータイ「SH903iTV」がさらなる進化を遂げた。「AQUOSケータイ SH905iTV」は、FOMAハイスピードや国際ローミング(3G)といった最新スペックを盛り込み、フルワイドVGA(480×854ピクセル)の3.2インチディスプレイを搭載しながら、大幅な薄型化を達成。ヒンジ部には金属製のパネルを採用して高級感も増している。

PhotoPhoto ボディカラーはBlack、Gold、Silver Whiteの3色。ダイヤルキー側のボディは黒、金、白で、メタリック仕上げの背面がガンメタリック、金、銀となっている
PhotoPhotoPhoto いずれのカラーも背面が金属調になっており、高級感がある。サイクロイドのヒンジ部分(少し出っ張った部分)はヘアライン加工を施したアルミ製で、背面(薄い部分)はインモールド成型により金属感を出している。有機ELサブディスプレイはこのインモールド成型の部分に用意された窓から浮かび上がる

 SH905iTVの特徴は、ワンセグを楽しむのに最適な、シャープ独自のディスプレイ回転方式“サイクロイドスタイル”を継承しつつ、ボディの厚さを18.9ミリに抑え、大型の3.2インチNewモバイルASV液晶を採用した点にある。

 ディスプレイの解像度は480×854ピクセルのフルワイドVGAで、ワンセグからストリーミング動画、Webサイトまで、さまざまなコンテンツを美しく表示できる。NewモバイルASV液晶は、表面の強化ガラス製保護パネルと液晶パネルを密着させたリフレクトバリアパネルとなっており、反射を抑え、液晶自体の表現力を生かした表示が可能だ。またNewモバイルASV液晶は微反射型液晶のため屋内、屋外どちらでも視認性が高く、リフレクトバリアパネルと独自の6色カラーフィルタの相乗効果により、画面が見にくくなりがちな屋外でも色鮮やかな表示ができる。また赤や緑がより鮮やかに表示できる高演色バックライトを搭載しており、色再現性も高い。

 高画質化エンジンには、液晶テレビAQUOSで培った技術を取り入れた新開発のSVエンジン+を採用。ワンセグ視聴時には番組のジャンルに合わせた画質設定を自動で選んでくれるほか、iモーションやMusic&Videoチャネルなどの動画コンテンツもユーザーが最適な画質モードに設定して楽しめる。

 もちろんSH905iと同様、ドルビーモバイルを搭載しており、イヤフォンでも臨場感あふれる音が楽しめる。さらにSH905iTVではFMトランスミッタを備えているため、オーディオコンポやカーステレオなどのスピーカーを利用して迫力ある音を再生できる。

PhotoPhoto ディスプレイを回転させるとヒンジ部に隠された「FOMA SH905iTV」のロゴが現れる。ディスプレイを横にした状態を背面側から見ると右の写真のようになる。金属の質感が他の端末とは一味違う個性を醸し出す
Photo 3.2インチのNewモバイルASV液晶は解像度が480×854ピクセルあり、全画面で16:9の映像コンテンツが楽しめるほか、ワンセグを見ながらメールを送ったり、フルブラウザを使いながらワンセグを見たりもできて便利。ディスプレイを横にしてフルブラウザを起動し、ポインティングデバイスTOUCH CRUISERを使えば、PCのような操作性でネットの情報にアクセスできる

 大きく美しい液晶ディスプレイに加えて、SH905iTVでは、SH904iやSH905iで採用され好評を博したポインティングデバイスのTOUCH CRUISERを標準搭載しており、横位置のフルワイドVGAディスプレイと横長のTOUCH CRUISERの組み合わせで快適な画面操作が行えるのも魅力の1つ。十字キーやダイヤルキーの操作性はそのままに、ディスプレイを横向きにしてTOUCH CRUISERで自由なカーソル操作ができる本機は、特にフルブラウザを活用したいユーザーには見逃せない端末といえるだろう。

 十字キーとダイヤルキーは比較的大きくゆとりある配置となっており、しっかりしたクリック感もあるので、薄型の端末でありながらキータッチは良好だ。ワンセグが使いやすいよう、[TV]キーはダイヤルキーの下にある。また画面ののぞき見を防止するプライベートフィルタを起動したり、省電力モードにワンタッチで切り替えたりできる[Eco]キーも側面ではなくダイヤルキーと同じ面に装備。複数のタスクを切り替えて利用できる[MULTI]キーも同じ場所にある。

 側面のキーはすべて右側にあり、[プッシュトーク]ボタンと上/下キーがやや下寄りに配置されている。外部メモリとして利用できるmicroSDスロットや平型イヤフォン端子もこちらに用意されていて、樹脂製のカバーが付いている。外部メモリは最大2GバイトまでのmicroSDのほか、4Gバイト以上の容量を持つmicroSDHCにも対応しており、ワンセグや10Mバイトiモーション(ビデオクリップ)なども思う存分保存しておけるのが心強い。

PhotoPhoto ダイヤルキーはSH905iと同様フレームレスタイプを採用。円形の十字キーは内側寄りに溝があり、親指での操作がしやすい。キーのバックライトはBlack、Gold、Silver Whiteとも赤い。[TV]キーや[Eco]キーがダイヤルキーの下にあるため、右側面にはキーが少ない。microSDスロットやイヤフォン端子も右側面にあり、左側面には何もない

 カメラの有効画素数は3.2Mピクセルで、イメージセンサーにはCMOSを採用。写真を撮りたい場合は右上ソフトキーに割り当てられた[カメラ]キーを押すことでカメラ機能が呼び出せる。端末の上下、左右、前後の動きを検知し、自動的に補正してくれる6軸手ブレ補正や、被写体の動きを検出してブレを抑える被写体ブレ補正なども備え、手ブレしやすい携帯カメラでの撮影をサポートする。

 撮影は基本的にディスプレイを縦にした状態で行う。ディスプレイを横に倒すと、それと連動して解像度が854×480ピクセルに自動設定されるしくみ。動画を撮影する際には、サイクロイドスタイルにすると画面を広く使えて便利だ。

 背面には0.8インチの有機ELサブディスプレイを搭載し、日付や時刻、iチャネルのテロップなどが表示可能。メールの着信や電話の不在着信などがあった場合も通知してくれる。なおディスプレイの先端部には、消灯時には見えなくなるLEDが1灯組み込まれており、電話やメールの着信時や充電時などに浮かび上がるように光って知らせてくれる。LEDの色や光り方は複数の設定が用意されており、一部の機能は好みに合わせて点灯パターンを変更できる。

PhotoPhoto 裏面に搭載するカメラはCMOSタイプで、有効画素数は3.2Mピクセル。IrSimpleに対応した赤外線通信ポートもカメラの横に装備している。また背面のディスプレイ先端部にはLEDが用意されており、不在着信やメールの着信があった場合などには浮かび上がるように表示される

 ちなみにボディサイズは50(幅)×112(高さ)×18.9(厚さ)ミリ。前モデルのSH903iTVは50(幅)×111(高さ)×25(厚さ)ミリだったので、幅と高さはほぼそのまま、ディスプレイのサイズが3インチから3.2インチに大型化した上、ボディがぐっと薄くなったことが分かる。薄型化に合わせてヒンジ部に搭載していたステレオスピーカーはディスプレイの横に移動したが、ディスプレイが縦でも横でもステレオ再生ができるよう、スピーカーはディスプレイの右下と左上(ディスプレイを横にした場合は右上と左下)に配置された。

PhotoPhoto 左がSH903iTV、右がSH905iTV。どちらもサイクロイドスタイルのAQUOSケータイだが、大幅な薄型化を果たしているのが分かる
PhotoPhoto スピーカーはディスプレイの横に装備。縦位置でも横位置でもステレオ効果が得られるよう、左右のスピーカーをディスプレイの対角線上に配置した。縦位置ではスピーカーが左上と右下に、横位置では左下と右上になる

 もちろん端末の標準機能は、903i相当から905i相当に強化されている。905iシリーズでは標準機能となっているFOMAハイスピード(HSDPA)対応や国際ローミング(3G)を実現したほか、うた・ホーダイ、10Mバイトiモーション(ビデオクリップ)、2in1、直感ゲーム、Music&Videoチャネルなどをサポート。“クール”という表現がぴったりな、魅力的な端末に仕上がっている。

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提供:シャープ株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年2月29日