ドコモ「F905i」にGPS関連の不具合――ソフトウェア更新で対応

» 2008年01月31日 16時25分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは1月31日、富士通製のハイエンドFOMA端末「F905i」のソフトウェア更新を開始した。F905iでGPSの測位と中断を繰り返すと、現在地の確認ができなくなるという症状を改善する。

photo 「F905i」

 ソフト更新は、事前に設定した時間(デフォルトでは午前3時)に自動で行えるほか、従来どおり手動で行うこともできる。更新の所要時間は約25分。改善点の詳細は以下の通り。

  • GPS対応iアプリなどを利用して現在地確認(GPS測位)を行う際、現在地測位中に“クリアキーの押下(測位中断)”と“現在地確認の実施”を連続して繰り返すと測位できず「今いる場所の確認に失敗しました」と表示される点を改善
  • エリアメール受信設定画面の説明文を変更

 なお、ソフトウェアアップデートを実施しても、GPS衛星からの電波が正常に受信できない場合は、正常な動作として「今いる場所の確認に失敗しました。」と表示される。

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