SNSサイトでよく利用するサービス、モバゲーは“ゲーム” mixiは“日記”

» 2008年01月31日 22時25分 公開
[ITmedia]

 ネットエイジアは1月30日、「ケータイコンテンツ利用」についての自主調査結果を発表した。調査は1月7日から10日まで15歳から39歳のケータイユーザーを対象に行ったもので、回答サンプル数は300名。

 「ワンセグ放送」「ケータイ小説」「ケータイコミック」「ケータイレディコミ」「ケータイ辞書」「アニメ動画」「アーティストのプロモーション動画」「投稿サイトの画像・動画」のうち、ケータイでよく見るものを複数回答で聞いたところ、「ワンセグ放送」が19%、「投稿サイトの画像・動画」が18.3%、「ケータイ小説」が15.7%で上位を占めた。

 ケータイの検索機能や検索サービスで利用しているものについては、「Yahoo!モバイル」が最多で59.3%、次いで「Googleモバイル」が37.3%、「iメニュー検索」が30.3%と並んだ。今春からiモードのトップ画面にGoogleの検索窓が配置されることから、今回のデータをそのまま置き換えると、Googleモバイルの利用者は67.6%となり、Yahoo!モバイルと逆転することになる。

 「モバゲータウン」については、「ケータイで利用している」割合は全体の24.3%、「知っている」との回答が52.3%で「知らない」が23%なり、認知率は77%となった。利用者に実際に利用しているサービスを聞くと、「ゲーム」が80.8%で最多となり、以下は「アバター」が49.3%、「SNS」が26%、「ケータイ小説」が21.9%、「デコメ」が20.5%と並んだ。

 同様に「mixi」については、「ケータイで利用している」割合は全体の31.3%、「ケータイで利用していないがPCで利用している」が8%、「知っている」との回答が46.7%となり、認知率に換算すると86%で「モバゲー」を上回った。利用者が実際に利用しているサービスは「日記」が81.9%、「コミュニティ」が66%。最近サービスを開始した「ゲーム」は10.6%となった。なお、「mixiが自分の周りで流行っている」と回答したのは40.7%だった。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年