次は白熱灯の下で、同様のパターンで撮る。白熱灯下での撮影は、オートホワイトバランスが強く働いて白く補正するか、補正しきれないか。あるいはあえて白熱灯の赤みを残しているのかなどに、端末ごとの違いが出てくる。
SH905iとP905i、N905iはやや照明の赤みが強く残るタイプのようだ。一方、F905iやSO905iはなかなか補正してくれている。D905iも補正はされているものの、全体的に紗がかかったように色が浅くなってしまい、少し残念な写りになった。
次はろうそくを光源にして暗所で撮影する。例えば、誕生日会などのパーティーシーンによくあるシチュエーションと思ってほしい。
このシーンも、積極的に補正しようとする機種と雰囲気を残そうとする機種に分かれた。そのほか、暗いときに増感してシャッタースピードをある程度保つ機種と、あまり増感しない機種にも分かれている。もちろん増感するタイプのD905iやF905iも、ノイズが増えすぎて粗く見にくくなるということはない。
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