カメラ機能をまとめてチェック──「905iシリーズ」:室内・動画撮影編荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)

» 2008年02月05日 16時07分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 ではここで、フォトライト(撮影補助用ライト)を備える端末に光ってもらおう。

photophoto フォトライト点灯 左:D905i 右:N905i
photophoto フォトライト点灯 左:P905i 右:SO905i

 D905iは少し明るすぎかもと思えるが、どの機種もそこそこの結果を残した。

 最後におまけ。

photo D905i「超感度アップ」モードで撮影

 “D”端末のカメラは昔から、「感度アップ」や「超感度アップ」という2つの高感度モードを備える。この作例はD905iで“超感度アップ”モードにして撮ったもの。モノクロにはなるが暗部までちゃんと写そうというもので、雰囲気のある写真がなかなか普通に撮れる。ただ、撮影時の感度自体は上げていないようなので、これを「超感度アップ」と呼称するのは誤解されやすいかもしれない。

 もう1つおまけ。

 F905iは「歪み補正」という機能を備える。書類などを斜めから撮ったとき、台形で写る被写体をまっすぐに補正してくれるものだ。

photophoto F905iの「歪み補正」機能 左:ななめに撮ったものを 右:このように補正してくれる

 今回のテストでは、確かにまっすぐにはなったものの縦横比がややおかしくなってしまった。同じようなの機能はauのカシオ計算機製端末(「EXILIMケータイ W53CA」(カメラレビュー参照)や「W41CA」(カメラレビュー参照)など)に“ビジネスショット”として搭載される。こちらの精度としては、カシオの方が上かな。

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