“サイクロイドスタイル”ならではの快適な操作性──「AQUOSケータイ SH905iTV」(2/2 ページ)

» 2008年02月07日 10時00分 公開
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TOUCH CRUISERが実現するPCライクな操作感

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 横画面と組み合わせることで、これまで以上に快適に使えるようになったTOUCH CRUISERにも注目したい。PCのタッチパッドのように指でカーソル(ポインタ)を操作できるTOUCH CRUISERは、もともと形状が横長なので、横長のディスプレイとの相性は抜群だ。FOMAハイスピード(HSDPA)に対応したSH905iTVでは、通信速度が下り最大3.6Mbps(理論値)と高速なので、横画面とTOUCH CRUISERと高速通信により、PC向けのサイトが快適に閲覧できる。

 TOUCH CRUISERを使えば、PC向けにデザインされた複雑なレイアウトのWebページでもカーソル操作が容易で、リンクなどにすばやくアクセスできる。TOUCH CRUISERの機能は「SH905i」と同等で、設定メニューで操作性をカスタマイズすることも可能。「ポインタ速度設定」「スクロール速度設定」「ダブルタップ速度設定」の各項目をそれぞれ速い、普通、ゆっくりのいずれかに設定できるので、自分の感覚に合わせやすい。

 またTOUCH CRUISERでは、カーソルを自由に操作できるだけでなく、スクロール操作も行える。カーソルが画面の端まで移動した状態でさらに指を動かすと、指の動きに合わせて画面が動くほか、カーソルを画面の端まで動かし、カーソルの形状がスクロールしたい方向へ向いた矢印に変わった状態で指を止めれば、ページの端まで連続スクロールもできる。

Photo TOUCH CRUISERを使って画面のスクロールもできる。写真のように、カーソルが画面の端に動かすと、外側を向いた白抜きの矢印に変わるので、この状態でさらになぞればなぞった分だけスクロール、指を止めれば連続スクロールができる

 そのほか、フルブラウザとは直接関係はないものの、暗証番号を入力する替わりに、TOUCH CRUISERを使って入力した2画以上12画以内の手書きの文字をパスワードとして設定できる「手書き認証」機能も便利だ。この機能をオンにしておけば、前述のログイン情報貼付などの際に、暗証番号ではなくTOUCH CRUISERに文字を書いて認証を行える。

PhotoPhoto 暗証番号のかわりにTOUCH CRUISERに2画以上12画以内の文字を書いて認証を行う手書き認証機能も備えている

マンガ・ブックリーダーやゲーム、ムービープレーヤーも横画面対応

 フルブラウザだけでなく、SH905iTVにプリインストールされる各種アプリも、サイクロイドスタイルの横画面をサポートしている。シャープ製端末ではおなじみのマンガ・ブックリーダーは、新たに横向きの全画面表示に対応。2008年2月上旬から集英社マンガカプセルなどで開始予定の「ワイドコミック」を購入すれば、マンガを横画面いっぱいに表示して楽しめる。SH905iTVには、横画面対応の「DRAGON BALL」第1話がプリンストールされているので、店頭でデモ機に触れる機会があれば、まずは実際に横画面でコンテンツを視聴してみるといいだろう。

 ゲームアプリも、今後は横表示に対応したタイトルが増えてくる可能性がある。SH905iTVにプリインストールされている「デビル メイ クライ ダンテ×バージル for SH」は、縦画面と横画面のどちらでもプレイできる。またWindows Media Videoの再生が可能なインターネットムービープレーヤーも、横画面に対応しているので、ストリーミング動画をフル画面で楽しめる。SH905iTVではインターネットムービープレーヤーの音声にドルビーモバイルが適用できるので、迫力の音と映像が楽しめる。

Photo プリインストールされている「デビル メイ クライ ダンテ×バージル for SH」は、縦画面でも横画面でもプレイ可能。プレイ中にディスプレイの向きを変えると、それに合わせて画面も切り替わる
(C)CAPCOM 2007
Photo マンガ・ブックリーダーも横画面に対応した。SH905iTVには「DRAGON BALL」第1話がプリインストールされており、手軽にワイドコミックが楽しめる
(C)鳥山明・バードスタジオ/集英社

 大きなディスプレイを最大限活用した横画面で表示されるコンテンツは、これまでの縦画面を見慣れているととても新鮮だ。全体が大きく見えるので、より迫力が増すのはもちろん、携帯電話でコンテンツを楽しむ際の悩みの1つである“画面が小さい”という不満をほとんど感じなくなる。

3.2Mカメラ、名刺リーダー、待ちキャラなども標準装備

 もちろんSH905iTVは、シャープ製端末ではおなじみの機能も搭載している。3.2Mピクセルのカメラは6軸手ブレ補正と被写体ブレ補正をサポート。手ブレしやすい携帯電話での写真撮影をしっかりサポートする。撮影は基本的には縦画面で行うが、サイクロイドスタイルにすれば854×480ピクセルのワイド写真も撮影可能だ。カメラを横方向に動かしながら周囲の風景を撮影し、つなぎ目のないパノラマ写真を撮影できる「パノラマ撮影」機能なども用意する。撮影した写真はmicroSDHC対応の外部メモリに保存しておけるほか、高速赤外線通信機能 IrSimple(IrSS)を活用して、対応機器に瞬時に転送することも可能だ。

 動画撮影時には、サイクロイドスタイルに切り替えることでファインダー画面が大きくなるのも便利だ。動画でも手ブレ補正が効くので、写真では伝えきれないちょっとした動画を撮影したい際などにもSH905iTVで対応できる。

 SH905iと同等の、英字名刺対応の名刺リーダーも備えており、電話帳へのデータ登録も容易に行える。ワンセグやフルブラウザなど、プライベートユースに便利そうな機能がフィーチャーされているSH905iTVだが、ビジネスシーンでも活躍してくれることは間違いない。


 限られた紙幅の中で、SH905iTVが持つ特徴的な機能の数々を伝えきるのは非常に難しいのだが、映像コンテンツの視聴や音楽再生、フルブラウザとTOUCH CRUISERを生かしたネットアクセスなど、本機にはAQUOSケータイでしか実現できないさまざまな魅力がつまっている。ほかの人とはちょっと違う、完成度の高い端末を探しているなら、AQUOSケータイ SH905iTVはぜひとも購入を検討すべき1台だ。

AQUOSケータイならではの「ファミリンクリモコン for AQUOS」も搭載

PhotoPhoto AQUOSシリーズの液晶テレビやHDDレコーダーなどが操作できる「ファミリンクリモコン for AQUOS」

 AQUOSケータイならではの機能として、SH905iTVに「ファミリンクリモコン for AQUOS」が搭載されたことにも触れておきたい。このファミリンクリモコン for AQUOSを使えば、AQUOSファミリンク対応の液晶テレビやHDDレコーダーなどに搭載されているAQUOSファミリンクシステムを利用し、電源のオン/オフや録画/再生操作などがSH905iTVで行える。つまりSH905iTVをAQUOSシリーズのリモコンとして利用できるわけだ。

 操作用のメニューは、どんな操作をしたいか選んでから呼び出す方式なので、ボタンの数が多すぎず、テレビやレコーダーに付属するリモコンよりも使いやすいよう工夫されている。AQUOSファミリンク対応の家電を持っているユーザーにはちょっとうれしい機能だ。


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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年2月29日