Android端末もOK、マルチプラットフォーム対応の「顔認識AF」技術──NECブースMobile World Congress 2008

» 2008年02月12日 03時58分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 Mobile World Congress 2008のNECブースは、ドコモの「N905i」「N905iμ」「N705i」「N705iμ」といったLiMo対応端末のほか、N905iに採用した顔認識AFを他OSを採用する端末にも搭載できるようにするマルチプラットフォーム技術、フェムトセル(家庭内などに設置可能な小型の携帯基地局)を用いたソリューションなどの展示が行われている。

photophoto Mobile World Congress 2008 NECブース
photophoto NECのドコモ向け新・現行機種(N905i、N905iμ、N705i、N705iμ)を展示。説明員によると、デザイン性に富む“amadanaケータイ”N705iが、自分の国で買えるのか否かという意味で「これ、(どこで)売ってるの?」と質問されることが多いようだ
photophoto マルチプラットフォーム対応顔認識カメラのデモ
photo 顔認識技術は「Medity」と呼ぶ、NECエレクトロニクスの通信技術とアプリケーション技術を統合し、3G携帯電話開発を効率化するソリューションの一環。新世代のMedity2は、W-CDMA以外にGSMやGPRS、EGPRS、7.2Mbps HSDPAなどの通信規格にも対応し、8MピクセルカメラのI/Fをサポートする
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photophoto Android、Linux、Windows Mobile、Symbian、それぞれのOSで同じように顔認識AFを制御可能。この技術により、携帯やスマートフォンの顔認識AFカメラ搭載率も増えそうだ
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