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» 2008年02月18日 01時00分 UPDATE

「N705i」ロードテスト第2回:ワンセグ、音楽プレーヤー、iモード――進化した「N705i」の中身とは

NTTドコモ、NEC、amadanaがコラボレートした「N705i」。ロードテスト第2回は、N705iのワンセグ、音楽プレーヤー、インライン入力対応の日本語入力、タブ表示が可能になったiモードブラウザなどの概要を紹介する。

[田中聡(至楽社),ITmedia]
photo “amadanaケータイ”「N705i」

 “amadanaケータイ”「N705i」のロードテスト第2回は、続・導入編としてN705iの見所を引き続き紹介する。各機能についての詳細な使い勝手は次回以降にお届けする予定だ。さて、N705iは国内メーカーの705i端末では唯一、GSMローミングに対応しており、155の国と地域(2008年1月22日現在)で利用できる。

 この海外での利用時に役立つのが、内蔵iアプリの「海外旅行便利ツール」だ。「外貨換算ツール」「単位変換ツール」「主要国の国際電話番号」「主要国の緊急ダイヤル」「主要国のコンセント形状」「主要都市の月別平均気温」「忘れ物チェックリスト」という7つの便利ツールが用意されている。アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニア・大洋州などをカバーしているので、海外旅行や出張時の強い味方になってくれるはずだ。

photophotophoto 長さ、重さ、面積、体積、温度の単位を変換できる「単位変換ツール」(左)。主要国の毎月の平均気温と降水量を確認できる(中)。忘れ物のチェックリストも用意されている(右)

 またN705iには、ワンセグが搭載されているのもポイントだ。ワンセグ用アンテナはボディ内蔵型で、デザイン性を崩さず、スマートに視聴できる。連続視聴時間は約4時間40分、ECOモード設定時には5時間50分に延びる。

 ワンセグ起動用の専用ボタンは備えていない。デフォルトでは、デスクトップアイコンの「ワンセグ」を選択するのが一番速く起動させられる。ただし、[ch]キーをカスタマイズしてワンセグ起動を設定すると、待受時に[ch]キーの短押しでテレビが起動できる。なお、録画機能には対応していない。

photophotophoto デスクトップアイコンや[ch]キーのカスタマイズにより、ワンセグを簡単に起動できる(左、中)。決定キーを押すと、横画面表示に切り替わる(右)

photophotophotophoto 音楽再生中に「MENU」を選ぶと、イコライザ、SRS_WOW、リピート、シャッフルなどの設定をメニューバーから簡単に行える(左端)。再生中に電源キーを押すと、BGM再生へ移行(中央左)。イコライザは9種類、SRS_WOWは10種類を用意する(中央右、右端)

photo 内蔵スピーカーはモノラルで、ディスプレイ側ボディの左側面に搭載

 ミュージックプレーヤーは着うたフル、WMA、SD-Audioをサポートし、これら3つのファイルを統合したプレイリストの作成も可能だ。また、FOMAハイスピードを生かした「Music&Videoチャネル」、定額で楽曲をダウンロードできる「うた・ホーダイ」、iモーションの容量を最大10Mバイトまで拡張した「ビデオクリップ」にも対応する。

 N705iの文字入力は、「N905i」「N905iμ」などと同様にインライン入力が可能だ。これまでのFOMA端末では、編集エリア→本文エリアという2段階の文字入力だったが、本機では本文エリアに直接文字入力が行える。4つのソフトキーを使った操作にも対応し、絵文字や記号の呼び出し、文字種の変更、機能メニューの呼び出し、マルチタスクの起動をワンタッチで行える。

 デコメールは、感情表現を判別して自動的に最適な装飾をしてくれる「おまかせデコメ」を継承。本文を入力してデコメールパレットを呼び出し、「おまかせ」を選ぶだけでOK。作成されたデコメは5つの候補から選択できる。

photophotophoto 待受時に[メール]キーを2回押すとメールの新規作成画面に切り替わる。インライン入力に対応したことで、よりスピーディに文字入力できるようになった(左)。文字入力後に通話キーを押すとデコメールパレットが表示される。ここで「おまかせ」を選ぶとデコメールを自動変換してくれる(中、右)

 ブラウザ関連の便利機能として、N905iやN905iμでもおなじみの「クイック検索」が搭載された。待受画面ではデスクトップアイコンから、iモード/フルブラウザ/画面メモ/iチャネル/メールの各機能では、サブメニューからiモード検索ができる。

photophotophoto メール作成画面からクイック検索を呼び出す。検索後にメール作成画面に戻るには、[MULTI]キーで表示されるタスク一覧から「新規メール」を選べばよい。クイック検索はマルチタスクを応用した機能なので、使用中の機能を起動させたまま利用できる

 N705iではiモードブラウザも進化した。タブ表示に対応したことで、リンク先のページを新しいタブに表示でき、複数のサイトを同時にチェックできる。ブックマークに登録したサイトの中から、最大5つのサイトをまとめて起動する「ワンタッチマルチウィンドウ」機能も搭載した。

 N705iはフルブラウザも利用できるが、N905iやN905iμが対応しているPicsel Technologies提供のフルブラウザ(ビューアタイプ)は非搭載。ACCESS製のスタンダードタイプのみ利用できる。また、マルチウィンドウはフルブラウザにも対応しているが、iモードサイトとフルブラウザサイトを混在させて表示することはできない。

photophoto PCのタブブラウザ感覚で利用できるマルチウィンドウ(左)。フルブラウザは横画面表示にも対応する(右)

 ロードテストの第2回以降は、ワンセグ、音楽、メール、ブラウザ、ツールなどの項目ごとに詳細なレビューを行っていく。

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