NTTドコモは2月19日、全国の「バリュープラン」の契約数が2月15日に300万契約を突破したと発表した。バリュープランは、905iシリーズ以降に発売した機種を購入する際に選べる2つの支払い方法のうち、「バリューコース」を選んだユーザーのみが契約できる料金プラン。つまり、新規契約や機種変更の際にバリューコースを選択した回線が300万契約を超えたことになる。
ドコモは905iシリーズ以降の機種を購入する際に、端末の代金を分離し、従来のプランより月額基本料金が1680円安くなる「バリューコース」と、2年間同一機種を利用することを約束し、端末購入代金を1万5750円割り引く「ベーシックコース」のどちらかが選べるようにしている。ただ、バリューコースの方が、端末の購入代金を分割払いで毎月支払うことが可能で、割安感があることから、ドコモ自身もバリューコースを前面に押し出して販売を行っている。
新しい購入方法が選択できるのは、905iシリーズ以降に発売した機種に限られるが、2007年11月26日の提供開始以来、約12週間で300万契約を獲得した。905iシリーズ以降の機種を購入したユーザーのうち、9割以上がバリューコースを選んでいるといい、順調に契約数を伸ばしている。
日付 | 契約数 |
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2007年11月26日 | 提供開始 |
2007年12月5日 | 50万契約を突破 |
2007年12月16日 | 100万契約を突破 |
2008年1月15日 | 200万契約を突破 |
2008年2月15日 | 300万契約を突破 |
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