KDDIは2月27日、新プラットフォーム「KCP+」を採用したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「W54S」、三洋電機製「W54SA」、東芝製「W56T」の3機種について、マナーモード設定中に着信音が鳴るなどの不具合があることを公表した。不具合はソフトウェア更新で対応し、同日からケータイアップデートを開始した。
W54S/W54SA/W56Tの3機種に共通する不具合は以下の3点。
加えてW54SAには、まれにテレビ電話の着信ができない(発信は可能)という不具合も判明している。なおW54SとW56Tについては、2月13日に開始したケータイアップデートを適用しても今回の不具合は解消されないため、再度ソフト更新を行う必要がある。また、2月8日に発表されたW54SAの不具合についても、今回のソフト更新では解消しないため、該当する場合は預かり修理が必要になる。
ソフトウェアの更新にかかる時間はW54SとW56Tが最大10分、W54SAが最大25分。更新はユーザーが手動で行うほか、自動更新設定をオンにしている場合は「auからのお知らせ」を受信したあと、深夜から早朝にかけて自動で行われる。
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