データ通信カード端末の販売ランキングも、3位のD01NE以外全ての機種で順位の変動があり、機種およびキャリア同士の争いが激しくなっている。
今回の首位はauの「W05K」(前回2位)が獲得。前回、イー・モバイルの「D02NE」(今回2位)に奪われた首位を奪還した。
続いて3位にイー・モバイルの「D01NE」、4位に「EM・ONEα」、5位にウィルコムの「AX520N」が入った。
さて今週は、イー・モバイルが音声サービスを始めるという発表があった。プランは少し複雑で分かりにくいのが難点だが、例えばデータカードと音声回線を契約すると音声端末でのデータ通信料を0円〜3980円にする「ケータイプランデータセット」を用意し、追加する音声サービスの基本料は0円に。データ通信カードユーザーは、追加の月額基本料金なしで音声携帯向けサービスを追加できるといったものも選べる。
3月28日に始まるこの音声サービスで、データ通信ユーザーのさらなる増加もあるだろうと予想される。ウィルコムが始める「新つなぎ放題」とともに、データ通信カードの争いも激しくなってきた。
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