次は青空。作例を2つ続けてどうぞ。
1枚目は最近定番となってる白い煙突と青空の構図。陰影もなかなか忠実に再現している。2枚目は東京タワーを見上げて撮っている。中央左端あたりがもやっと光ってしまっているが、これはレンズの問題。ちょうどこの左に太陽があったためだ。
続いてマクロ撮影を試そう。
SO905iCSには、フォーカスを無限遠に合わせてAFを行わないモード、マクロ以外の撮影を行う通常モード、マクロモード、スーパーマクロモードの計4種類のAFモードがある。通常のAFモードでは20センチほどまで寄れる。ほかのAF付きケータイカメラより少し遠めであり、近距離の撮影はやや早めにマクロモードに変更しなければならないので注意したい。
マクロモードにするとズーミングの範囲が限定されて(少し望遠側になる)、最短撮影距離が約9センチに、さらにスーパーマクロモードにすると約3センチまで寄れる。ズーミングは50mm相当くらい。より寄れるモードにするにつれて少しづつずつ望遠になると思えばいい。レンズの構造上「最も近寄って写せる焦点距離」が決まっているわけである。
さて、この作例を見てもらうとケータイのカメラとして、かなりすごいマクロ性能だというのが分かってもらえるかと思う。5Mで3センチまで寄るとここまで大きく撮れるのだ。
マクロの切り替えは十字キーの上(横に構えると十字キーの左)に割り当てられている。こちらもCyber-shotシリーズと同じ位置にある。こんなところもこだわりが感じられる。
続いてそのほかのマクロ作例も。
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