ドコモ向けと思われる「N906iμ」、au向けと思われる「W63K」など2008年夏モデルと思われる機種がいくつかJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。
NEC製の「N906iμ」は、ドコモの2008年夏モデル「906iシリーズ」として登場すると思われる端末。認定日は2008年3月12日、認定番号はAD08-0074001。型番の末尾が“iμ”であるため、「N905iμ」(2007年11月発売)の後継、あるいはリニューアル版という位置付けの薄型モデルとして登場すると予想される。
ドコモ向けにはもう1つ、LG電子製の「L852i」(認定日:2008年3月11日、認定番号:AD08-0049001)も認定を受けた。過去に85xiの型番が与えられた端末は、ノキア製の「NM850iG」、シャープ製の「DOLCE」(SH851i)などがある。認定番号からHSDPAに対応、LG電子製のため国際ローミングなどにも対応する、やや特定した層に向けた機種と予想される。
au向けは、京セラ製の「W63K」(認定日:2008年2月29日、認定番号:AD08-0058001)が認定を受けた。京セラ製のau端末はつい先日、「W62K」(2月8日認定)の存在も明らかになっている。2008年夏モデルとして京セラは、au向けに2機種投入。どちらかは(あるいは両方)新プラットフォーム“KCP+”採用機種ではと期待される。
アルテル製の「RX420AL」(認定日:2008年3月11日、認定番号:A08-0079001)もJATEを通過している。RX420ALはウィルコムのW-OAM対応W-SIMとして2006年12月に発売されたもの。何らかの仕様変更により再審査を受けたものと思われるが詳細は不明。
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