「インターネットマシン 922SH」には、英Picsel TechnologiesのPicsel Viewerがプリセットされており、PDFやExcel、Word、Power Pointのデータを閲覧できる。microSD内に保存したデータだけでなく、メールに添付されたデータも閲覧可能だ。
ページのスクロールアップ/ダウンには専用のキーが用意され、左右上下の表示や中央表示、指定ページの表示などは数字キーに割り当てられている。ファンクションキーを押しながらページのアップ/ダウンキーを押すと拡大/縮小でき、TVキーを長押しすれば、画面の上半分にページの全体を表示させながら拡大表示する「ルーペ」機能を呼び出せる。キー操作を覚えれば、快適にデータを閲覧できそうだ。
ただしデータの編集には対応せず、閲覧のみの利用となる。
922SHのオーディオプレーヤーは着うたフル、Windows Media Audio、SD-Audioの再生に対応する。音楽はバックグラウンドでの再生も可能で、メールの閲覧・作成やYahoo!ケータイサイト、フルブラウザの閲覧、PDFやExcel、Word、Power Pointなどのビジネスデータの閲覧、辞書を利用しながら音楽を聴くことができる。しかし、音楽を聴きながらS!アプリや電子辞書を利用することはできない。
3.5インチのフルワイドVGA液晶でワンセグを視聴できる922SHは、ワンセグを表示しながらWeb(Yahoo!ケータイサイト/PCサイトブラウザ)の閲覧やメールの作成・閲覧、スケジュール、アドレス帳の入力・閲覧などが可能だ。
ワンセグ視聴時にショートカットキーを押すと、画面の右半分にメインメニューや各種機能が表示され、ここから各種機能を呼び出せる。ただし、表示された機能のすべてをワンセグを見ながら利用できるわけではなく、例えば辞書機能やアラームを起動すると全画面で表示される。
なお、ワンセグと他の機能を同時に表示させているときに、操作する機能を切り替えたい場合は、メールキーの2つ隣にあるマナーキーを押せばいい。
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