最も似た顔をデータベースから検出――ゼータ・ブリッジ、「顔認識技術」をWebサービス化

» 2008年04月21日 23時27分 公開
[ITmedia]

 ゼータ・ブリッジは4月21日、「顔認識技術」をインターネット用にWebサービス化した。

 顔認識技術は、顔写真をサーバに送信すると顔画像データベースの中から最も類似度の高い人物を検出するシステムで、ソニーが開発した顔画像認識エンジンを採用している。得られた検出結果により、顔写真からアバターや似顔絵などを生成できる。

 なお、従来より提供中の顔画像認識ASPサービス“フォトナビ・フェイス”は、同エンジンを搭載してバージョンアップした。同サービスの提供パターンには、XMLによる検索結果を返す方式と、メールにより検索結果を返す方式の2種類がある。

 同社は今後も、顔画像認識、類似画像認識と組み合わせた画像検索技術、精度や速度の向上に関する研究開発を行うとしている。

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