auの販売ランキングも上位4位まで変化がなく、登場する顔ぶれも大きく変わらない。
首位は日立製作所製の「Woooケータイ W53H」が再度獲得。連続首位記録を「11」に伸ばした。
続いて2位にカシオ計算機製の「W61CA」、3位にシャープ製の「AQUOSケータイ W61SH」、4位にパナソニック モバイル製の「W61P」、5位に京セラ製の「簡単ケータイ A5528K」が入った。
今回、躍進したのは東芝製のユニバーサル端末「A5529T」(2007年11月発売)。A5529Tは「でかキー」「でか文字」「でかピクト」「でか受話音量」「でか着信音」など、6つの“でか”機能を軸に「親切・簡単・安心」の各種機能を盛り込んだ端末。前回のランク圏外から10位に上がり、今回、2つ順位を上げた簡単ケータイ A5528Kとともに“親向け”としてそこそこの需要があったと思われる。
登場2週目の「Cyber-shotケータイ W61S」は前回の5位から1つ順位を下げて6位に。2008年春のKCP+採用端末は6位にCyber-shotケータイ W61S、7位に「W61T」、9位に「W61SA」とやや下位に落ちついている。au端末はすでに、これらKCP+採用機種(2007年秋冬モデルも一部含む)以外の全ての端末を「0円/1円」とするなど、安価に販売する店舗を多く確認した。各キャリアの夏モデルが登場するまで、「安価」な機種の人気は続くだろう。
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