auの販売ランキングも上位に動きはないが、下位にいくつかの変動があった。
首位は日立製作所製の「Woooケータイ W53H」が獲得。連続首位記録を「13」に伸ばした。
続いて2位にカシオ計算機製のカシオ計算機製の「W61CA」、3位にシャープ製の「AQUOSケータイ W61SH」、4位にパナソニック モバイル製の「W61P」、5位に旧三洋電機製の「W61SA」(前回9位)が入った。前回の9位から5位に浮上したW61SA以外に、日立製作所製の「W61H」もランク圏外から9位に上がった。
auは「6.3になにかがあるらしい」という特設サイトを立ち上げたが、例年の夏モデル発表日やJATEの認定状況なども勘案し、この日に新機種を発表することは間違いない。「現行機種が他社より安い」イメージがあるau端末は、すでに現行機種を「0円/1円」で販売する店舗が増えているが、その対象がKCP+プラットフォームを採用するハイエンド機種などにも及んできた結果と予想される。
また、KDDIがドコモやソフトバンクモバイルのように「割賦販売制度を導入する」という報道があった。割賦販売制度はやや高価な新機種購入時の負担を減らせるが、そもそも「0円/1円」で販売する端末に対してはユーザーにとってメリットがない。KDDIは割賦販売制度を導入するのか、導入するのであればいつなのか、このことは端末販売動向にも大きな影響を与えそうだ。
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