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» 2008年06月01日 23時50分 UPDATE

写真で見る“ウェルネスケータイ”「SH706iw」

ケータイで歩数や脈拍を計測したり、体重や消費カロリーなどのデータを管理したり――。ウェルネスケータイ「SH706iw」は、食生活の改善と健康管理をサポートするという、ケータイの新しい取り組みが反映された機種だ。

[田中聡(至楽社),ITmedia]

 歩数計、脈拍センサー、健康アプリなどを搭載する“ウェルネスケータイ”として注目を集めているシャープ製端末「SH706iw」。型番の「w」は「wellness」(健康)の頭文字で、文字通りユーザーの健康をサポートする機能が盛り込まれている。なお、発表会で展示されていたのはモックアップのみだったため、実機で健康管理系の機能やアプリを試すことはできなかった。

photo 本体カラーは「White」と「Brown」の2色

photophoto 本体を開いた状態の正面。SH706iと異なり、TOUCH CRUISER周辺には蒸着塗装が施されている

photophotophoto スライドを閉じた状態の正面(写真=左、中)。裏面にはカメラ、赤外線ポート、脈拍センサーが搭載されている(写真=右)

photophoto 左側面には充電端子(写真=左)、右側面にはワンセグ用のアンテナが備えられている(写真=右)

 SH706iwの基本機能は「SH706i」がベースになっており、3インチフルワイドVGAのNewモバイルASV液晶、映像を毎秒15フレームから30フレームに変換するワンセグ、ドルビーモバイル、光TOUCH CRUISERなどを搭載している。

photophoto ワンセグアンテナはSH706iと同じく、本体内部に収納するものではなく、側面に折りたたむタイプが採用されている(写真=左)。TOUCH CRUISER周辺には蒸着塗装が施されており、デザイン上のアクセントになっている(写真=右)

 SH706iwの健康管理サービスおよび機能は、内蔵機能や専用アプリ、体組成計などの外部機器を使い、「基礎データ入力」→「継続サポート」→「成果確認」という流れで利用していく。

 まずは「基礎データ入力」について。食事の内容から摂取カロリーを入力したり、内蔵の歩数計を使うことで、消費カロリーや脂肪燃焼量、歩数などが待受画面に常時表示されるので、自分の健康状態を手軽にチェックできる。「身長や体重などは端末のネイティブデータとして入力でき、これらの基本データを元に、歩数から消費カロリーを計測したり、歩幅を掛け合わせることで歩いた距離を計測できる」(説明員)。

photo ウェルネスサイクルの主な流れ

 続いて「継続サポート」。プリインストールされている健康アプリを利用すれば、歩数・体重・消費カロリーなどをグラフで表示したり、歩数や食事履歴などに応じたアドバイスや、「ヘルシオメニュー」と連携した健康的なレシピ情報を提供してもらうことも可能だ。グラフデータや専門家のアドバイスにより、楽しく・的確に健康管理できるのが特徴だ。なお、健康アプリは基本は無料で利用できるが、「より専門的なサービスを受ける場合は有料にすることも検討している」(説明員)という。

photophoto 待受画面に歩数と歩行距離が表示される(写真=左)。健康アプリはコラム/アドバイス/健康辞書/ヘルシオメニュー/成果確認/食事データ/健康データ/ランキング/HELPという9つのメニューで構成。インストラクターのキャラクターが歩き方などについてアドバイスをしてくれたり、歩数や体重をグラフでチェックできるほか、食生活についてのアドバイスも受けられる

 最後の「成果確認」は、脈拍計と体組成計を使って行う。本体裏側に供えられている脈拍センサーで脈拍を測れば、最適なウォーキングペースをチェックしてもらえる。さらに、体組成計などで計った体重や体脂肪率などのデータを赤外線通信でSH706iwに送信し、SH706iwのアプリ上でグラフ化することもできる。SH706iwと連携できるオムロンヘルスケア社の体組成計「カラダスキャン」は、SH706iwと同時期に発売する予定だという。

photophoto 脈拍センサーはカメラの下にあり、ここに指を当てると脈拍を計測できる。センサー部分にはハートマークが描かれている

photophoto SH706iwと同時期に発売予定のオムロンヘルスケア社の「カラダスキャン」。仕様や価格は未定だが、赤外線ポートはモニターの下に搭載されていると思われる

photo 体組成計で受信した体重をグラフ表示したり、脈拍センサーで計測した脈拍についてのコメントが表示される

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