子供のインターネット利用は“保護者が判断すべき”――ヤフー調べ

» 2008年06月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは5月30日、子供のインターネット利用に関する意識調査の結果を発表した。調査は5月12日から同16日まで、全国の小学生から大学生までの保護者3200人を対象に行ったもの。

 同調査によれば、子供に携帯電話を利用させるにあたって不安を感じていることは、「長時間の利用により、利用料金がかさむこと」という回答が51.3%で最多。これに「誹謗・中傷などコミュニケーション上のトラブルに巻き込まれること」が46.3%、「有害な情報を見てしまうこと」が44.1%で続いた。

 また、子供のインターネット利用については、「利用時間や、やって良いことと悪いことについてなどのルールを決めておく」べきだと回答した保護者は55.6%、「保護者が子供の様子を観察し、異変があればそのつど適切に対応する」のが良いと考える保護者が50.1%、「学校や、その他教育機関でインターネットについての教育をした方がよい」とする保護者が33.6%だった。

 また、望ましい政府の対応については、「政府が、学校などでのインターネット教育の充実をさせた方がよい」が46.8%、「政府ではなく、子供の育成に合ったサービスは保護者が判断した方がよい」が43.3%、「政府によって、一律で規制すべきである」が23.8%と並んだ。

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