アディダス ジャパンは6月13日、東京・渋谷の国立代々木競技場で「アディダスランニング共和国」のイベント“adidas RUN NIGHT in TOKYO”を開催。イベントでは、au携帯のカジュアルスポーツ支援サービス「au Smart Sports Run&Walk」とも連携したランニング体験会が行われた。
アディダス ジャパンが運営する アディダスランニング共和国は、2008年2月に“建国”されたユーザー参加型のランニングコミュニティ。ネット上でランナー同士のコミュニケーション機能やランニングをサポートする情報を提供するほか、さまざまな実イベントを実施する。2008年6月から、au携帯で楽しめるau Smart Sports Run&Walkとも提携して展開する。
au携帯で利用できるau Smart Sports「Run&Walk」アプリの特徴機能に、トレーナーがペースや走り方をアドバイスする「パーソナルトレーナーモード」がある。ランニング共和国メンバーの英国陸上競技連盟公認コーチ 安喰太郎さんや1999年世界陸上女子マラソン銀メダリストの市橋有里さんら実際のトレーナーの指導を受けながら楽しくワークアウトできるのが特徴だ。
今回のイベントは、“仕事帰りに、みんなでランニングを楽しめる”ことをアピールするため、あえて平日の夜にしたという。参加者はアディダスランニング共和国の“国民”から抽選で選ばれた500人のうち、411人が参加。入場時に先着100人へ「W61CA」とアームポーチも貸し出されたが、アームポーチをそのまま持ち帰れる特典もあったためか、用意された100台はまたたく間になくなるほどだった。
イベントにはアディダスランニング共和国の建国メンバーである市橋有里さんやタレントの清水圭さん、トライアスリートの白戸太朗さんに加え、この日、新たに“国民”となったアーティストのGAMU-MCさん、玉置成実さんが6月14日に新装開店したアディダスのランニング旗艦店「アディダス パフォーマンスセンター 原宿」から国立代々木競技場まで、アディダスランニング共和国の“国旗”を掲げながらランニングで駆けつけ、会場を盛り上げた。
参加者はプロトレーナーの指導によるストレッチやレクレーション、競技場内外でのランニング、国立代々木競技場の外周を走る“ロードワーク”などを体験。au Smart Sportsを初めて利用する人も多かったようだが、互いにケータイを見せ合ってペースを確認し合うなど、ちょっとしたチーム意識やライバル意識も生まれたようで「なるほど、意外に楽しいかも」と気がつく参加者も多かったようだ。
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