ネット・音楽・PC連携――ひと味違うケータイ「HT1100」を楽しむ徹底活用! Windowsケータイ「HT1100」(2/2 ページ)

» 2008年06月20日 10時00分 公開
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オフィス文書をいつでも、どこでも閲覧・編集できる

photo Office Mobileのおかげで、PCで作成したデータをそのまま利用できるのは大きな強み

 Microsoft WordやExcelといったOffice文書を、モバイル環境でも利用したいというニーズは多い。一般的な携帯電話でもビューワーを使ってOffice文書の閲覧は可能だが、文書の編集や新規作成となるとWindowsケータイに軍配が上がる。

 HT1100はOfficeの最新バージョンである「2007 Office System」で採用されたファイル形式もサポート。PCで作成したOffice文書を高い再現性で表示できることに加え、WordとExcelに関しては編集作業にも対応しているので、会社で作成途中の文書を持ち出して出先で完成させたり、外出先に送られた文書を編集して返信するといった作業が簡単に行える。

 Officeはビジネスだけでなく、学生のサークル活動や趣味のグループなどで作成する会報やチラシ、案内などにも使われている。ビジネスとプライベートを問わず、これまではPCを使わなければできなかったような作業が気軽にサッとできる。それが電車の中で立ったままでも――という手軽さは、Windowsケータイならではだ。

ポータブルAV機器として活用しよう

 PC並みの多彩な機能を備えたWindowsケータイのHT1100は、AV関係の各種機能も豊富に取りそろえ、マルチメディア端末としても充実した構成となっている。カメラは有効約200万画素のCMOSカメラを採用し、動画の撮影も可能。撮影した写真やビデオをメールで送信したり、SNSやブログにアップロードするのも簡単だ。

photo AF付きの200万画素カメラを搭載

 撮るだけでなく見る機能も充実している。プリインストールされている「ストリーミングメディア」を使うと、「YouTube Mobile」上の動画を閲覧できるのだ。YouTube Mobileにアクセスして動画をクリックすると自動的にストリーミングメディアが立ち上がって動画を再生する。ドコモのFOMA 904iシリーズ/703iシリーズ以降であれば携帯電話からYouTube Mobileをみることができるが、タッチパネル操作が可能なドコモ端末はHT1100とSH906iだけだ。

photophoto YouTube Mobileにアクセスして動画をクリックすると自動的にストリーミングメディアが起動する

 後ほど詳しく紹介するが、Windowsケータイというだけに、HT1100はPCとの連携が得意。ネット上のコンテンツだけでなく、PC内にある動画や音楽などを転送して楽しむことも可能だ。

 プリインストールされているWindows Media Player Mobileは、動画はWMV/ASF/MP4、音楽はWMA/ASF/MP3/AACの再生に対応。内蔵メモリやmicroSDカードに保存したマルチメディアファイルを手軽に再生できる。さらに、HTCオリジナルの「オーディオプレーヤー」も搭載し、専用の音楽プレーヤーのような使い勝手を実現している。

photophotophotophoto 指でも操作しやすいオーディオプレーヤー。曲表示、アーティスト表示など、専用のオーディオプレーヤー並みの機能を備えている

 通常の携帯電話には着メロや着うた/着うたフルといったサービスがあるが、WindowsケータイではPCから転送したMP3の音楽ファイルなどを着信音として設定できる。これまでのケータイとはひと味違った、自由な音楽の楽しみ方ができるのだ。

photophoto メモリカードに保存したMP3の楽曲を着信音に設定することも可能だ。使いたい楽曲ファイル選択し、タップしたまま長押しするとメニューが表示され、そこからかんたんに着信音に設定できる

photophotophoto また、オーディオプレーヤーを利用すると曲の好きな部分だけトリミングしてから着信音にすることもできる

PC連携でさらに活用できる

 Windowsケータイの一番の特徴は、Windows PCとの親和性の高さ。HT1100をWindows PCとUSBやBluetoothで接続すれば、さまざまなデータをPCとケータイで同期できる。これには、Windows Vistaに標準搭載されている「Windows Mobileデバイスセンター」か、それ以前のOSでは「ActiveSync」を使う。Windowsを提供するマイクロソフトが標準でサポートしているのが安心だ。

 同様のことは、一般の携帯電話でも「ドコモケータイdatalink」や市販の携帯データ編集ソフトを使えばできるが、Windowsケータイではさらに便利な使い方ができる。

 代表的なのがPIMデータの同期だ。PCのOutlookで作成した予定表や連絡先、仕事(ToDo)、ブラウザ(Internet Explorer)に登録したお気に入りなどを接続時に自動で同期できる。Outlookを仲介すれば、Google純正の「Google Calendar Sync」を使ってオンラインカレンダーのGoogleカレンダーとの同期もできてしまう。HT1100上でデータを編集すると、PC上のデータも編集されるので、いつでも最新の情報を利用できるのだ。

photophoto HT1100に搭載される予定表と連絡先。HT1100で入力しなくても、PCと同期すれば手軽に情報をPCとHT1100の間で共有できる

photo Windows Vista用のデバイスセンターで同期する項目を設定する。Bluetoothを使えばワイヤレスで手軽に同期できる

 HT1100で閲覧・編集したいファイルがあったら、自動的にPC上に作成されるHT1100用フォルダに必要なファイルを放り込んでおくだけ。あとは接続のたびに自動でファイルは同期される。端末内のデータも、ドラッグ&ドロップで操作できるのはWindowsケータイの魅力だ。

 HT1100で撮影した写真やビデオは、接続時に自動でPC上の指定フォルダに取り込めるほか、PC上の音楽をWindows Media Playerを使って転送でき、音楽プレーヤー代わりに利用することだってできる。

 PCとHT1100でデータを同期させることで、HT1100で編集したデータをいちいちPC上でやり直す必要もなく、自然に両者のデータが一致するので、まるでPCを持ち歩くかのように、いつでもどこでも同じ環境で作業できるというわけだ。

セキュリティ面も安心

photo スケジュールに従ったスキャンや、メモリカード挿入時のスキャンが自動で実行される。PCに比べれば圧倒的に高速にスキャンは終了する

 Windows PCの世界では、ウイルス対策ソフトなどセキュリティソフトの利用が必須となっている。これはWindowsが世界中で使われていて攻撃対象になりというのが大きな理由だ。実はWindowsケータイも世界中で使われており、悪意を持った攻撃者に狙われる可能性がある。

 ドコモでは、901iシリーズ以降搭載しているウイルススキャン機能をHT1100にあらかじめ搭載している。ほかの携帯電話と同様、まだ攻撃は一般的にはなっていないが、将来的な危険性を考慮すれば、プリインストールしているのはありがたい。ケータイ内部のメモリだけでなく、外部メモリスロットに装着されたmicroSDカードのデータも自動的にスキャンするので実に安心だ。

 HT1100はPCのデータを簡単に編集できる分、その扱いには注意したいもの。紛失はもとより、ちょっと携帯を置いて席を外したスキに、大事なデータの入ったメモリカードを盗まれれる危険性もある。

 そうした場合、メモリカードを暗号化し、自分のHT1100でしか読み出せないようにしておくと安心だ。特別な作業はなく、最初の設定さえしておけばファイルを保存するたびに暗号化できる。また、HT1100をしばらく操作しないと自動的にロックがかかり、利用にパスワード入力を求める機能もあり、これを組み合わせることでさらに安全性が高まるだろう。

 HT1100は、一般の携帯電話のようなスタイルにダイヤルキーを採用し、コンパクトなデザインを実現したスマートフォンだ。見た目も使い勝手も普通の携帯電話でありながら、Windowsケータイならではの高いPCとの親和性と高機能を内に秘めている。

 今までの携帯電話とはひと味違うケータイをお望みの人はもちろん、“Windowsケータイって取っつきにくい”と考えていた人にも、“Windowsケータイをばりばり使いこなしたい”という人にも、このHT1100はオススメだ。


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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年7月10日