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» 2008年07月07日 16時47分 UPDATE

夏モデル効果でドコモ巻き返し、ソフトバンクは依然好調──6月契約数

電気通信事業者協会が2008年6月末の携帯・PHS契約数を発表。6月中に夏商戦向けの新機種を先行して投入したドコモが盛り返し、以前、不自然なプリペイド純増があったauは転じてわずかな純増に留まった。キャリア純増トップはソフトバンクモバイルで、14カ月連続。

[岩城俊介,ITmedia]
グループ名 2008年6月純増数 累計
NTTドコモ 8万4200
 2in1:2万9800
5362万8700(51.7%)
 2in1:30万3900
KDDI 1万2000 3030万4900(29.2%)
ソフトバンクモバイル 15万8900 1911万1700(18.4%)
イー・モバイル 4万7700 60万3100(0.6%)
携帯総計 30万2800 1億364万8400(前月比増減率 0.3%)

 電気通信事業者協会(TCA)は7月7日、2008年6月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。携帯電話の契約数は1億364万8400件、5月の契約数1億334万5600から30万2800の増加となった。

 キャリア別の純増数はソフトバンクモバイルが15万8900の純増を記録し、14回連続の純増シェアトップ。続いてNTTドコモの8万4200(2in1:2万9800増)、イー・モバイルの4万7700、KDDIの1万2000の順となった。

 6月はNTTドコモが他キャリアより先行して2008年夏モデルを投入。1日から「906iシリーズ」を発売した。この結果、キャリア別純増数で唯一前月の結果を上回り、番号ポータビリティによる転出数もやや減少した。

 一方、auは前月の結果を大きく下回る1万2000の純増に留まった。2008年2月、KDDIは不自然なプリペイド契約の純増があったが、同キャンペーンの終了とともに6月はプリペイド契約6万400の大幅純減に転じた。また、中部や関西圏など、関東以外の大都市圏での純減も響いた。

Graph 携帯電話純増数の推移
Graph 携帯電話純増シェアの推移
MNP利用状況 転入 転出 差し引き
NTTドコモ 非公開 非公開 −3万8600
au 非公開 非公開 1万1800
ソフトバンクモバイル 非公開 非公開 2万6500
イー・モバイル 非公開 非公開 200

  2008年6月純増 累計
システム別
NTTドコモ(W-CDMA) 38万200 4519万9900
NTTドコモ(PDC) −29万6000 842万8800
au(CDMA2000 1x) 1万7500 2991万6400
au(cdmaOne) −5400 38万8500
ソフトバンクモバイル(W-CDMA) 30万6400 1511万2700
ソフトバンクモバイル(PDC) −14万7500 399万9000
イー・モバイル(W-CDMA) 4万7700 60万3100
(参考)プリペイド契約
NTTドコモ −200 3万9500
KDDI −6万400 51万3900
ソフトバンクモバイル −1万5300 115万5500
合計 −7万4300 171万6300
(参考)通信モジュール
NTTドコモ 1万400 146万6300
KDDI(auモジュール系サービス用回線数) 1万4000 84万500
ソフトバンクモバイル 1万5100 1万7700
合計 3万9600 232万4500
(参考)IP接続サービス
iモード(NTTドコモ) 1万6900 4806万1000
EZweb(KDDI) 4万7000 2570万3600
Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル) 6万7100 1548万5800
EMnet(イー・モバイル) 3500 2万6600
合計 13万4400 8927万7000

ウィルコムは900の純増

グループ名 2008年6月純増 累計
ウィルコム 900 461万4800
PHS総計 900 461万4800

 ウィルコムのPHS契約数は900の純増で累計461万4800。データ通信端末で好調のイー・モバイルとの競争が激しい関東圏で純減となったが、関西や東北圏で盛り返した。

 なお、ウィルコムは7月に新機種「WILLCOM 03」「WILLCOM D4」「WILLCOM 9」を投入し、契約者増を図る。

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