アイシェアは8月18日、通話着信時に用件を文字で伝えるドコモのサービス「着もじ」に関する意識調査の結果を発表した。調査は携帯電話個人認証を利用して個人を特定したパネルを対象に、7月29日から同31日まで実施したもので、有効回答数は240人。
同調査によれば、「着もじ」の利用経験については「ない」という回答が最多で全体の50.4%、「使ったことはないが届いたことはある」は全体の2.5%で、合わせると52.9%が利用したことがなかった。他方で「よく利用する」としたのは0.8%、「数回利用した」は2.9%で、経験者はあわせて3.8%。20代の利用経験者は16.2%だったが、30代、40代ではほとんどいなかった。
また「初めて知った」と回答した人は43.3%。年代別に見ると20代では32.4%とやや低いものの、30代では42.3%、40代では47.6%となり、全体に認知度、利用度の低いサービスのようだという。
着もじは、ドコモが2006年の夏モデルから導入したサービスで、ソフトバンクモバイルも同様のサービス「着デコ」を2008年夏モデルの一部機種に導入している。
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