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» 2008年08月29日 15時43分 UPDATE

クルマで使う「iPhone 3G」:第3回 AUX、外部スピーカー、FM飛ばし、Dockコネクタ経由──クルマで聴くiPhoneの音楽再生環境 (1/2)

ドライブ中はラジオやCDなど、何かしらの音楽をかける。iPhone 3Gは優れた携帯音楽プレーヤーでもあり、16Gバイト(あるいは8Gバイト)の容量に音楽データを大量に保存しておける。この親和性の高さから、すでにiPodをクルマでも使うユーザーは多いだろうが、改めてiPhone 3GのiPod機能がクルマでどう活用できるか試した。

[岩城俊介,ITmedia]

 クルマでiPodの楽曲を聴く方法はいくつか存在する。

 まずはいつもと同じようにイヤフォンで聴く。助手席の人はこれでもいいが、ドライバーは楽しめない。少し大きめのスピーカーを接続するのも簡単。iPhone 3Gは意外に大きな音が出る外部スピーカーもあるのでここからも出力できる。もちろんそれでは音質的に少し貧弱だ。

photophoto ちょっとまぬけな小型ステレオスピーカーを設置してみた。アンプを内蔵するので音は意外に大きく出る。あくまで“出る”だけだが(左)。FMトランスミッターはかなり容易にクルマにも導入できる手段(右)

 次はFM飛ばし。こちらはカー用品店などに行くと、iPodのステレオピンジャックに接続してクルマのFMラジオで楽曲を聴けるようにする、あるいはiPodのDockコネクタに接続して電波を送出するFMトランスミッター製品がいくつも発売されている。FMラジオさえあればで聴けるので、比較的容易に導入できる方法だ。

 続いてカーオーディオの外部入力(AUX)端子を利用する方法。カーオーディオにステレオピンジャック型の外部入力端子がある場合、あるいはカセットテープ型アダプタなどを用いることで、そのままステレオケーブルで接続してカーオーディオで音楽を再生できる。RCA端子を備えるカーナビやカーテレビを設置するユーザーなら、RCAの外部入力にステレオピンジャック変換アダプタを経由して接続する方法もある。

 このほか、iPodを直接Dockコネクタ経由で接続できる“iPodアダプタ”に対応するカーオーディオもある。上記の方法よりやや値が張り、対応機種である必要があるものの、音質の劣化が最小限に抑えられ、かつカーオーディオ側でiPod機能のコントロールや楽曲情報を表示できるメリットがある。筆者のクルマは、パイオニアのCDヘッドユニット「DEH-P810」(生産終了品)+iPodアダプタ「CD-IB10II」(1万500円)に第4世代iPod(20Gバイト)を接続して、iPod内の楽曲を再生できるようにしている。

 この組み合わせはiPod本体の給電にも対応するので、バッテリーの劣化で普段使いできなくなった古いiPodも不便なく使えるのがメリットの1つ。楽曲操作や音量調整はカーオーディオ側でできるので、iPodはグローブボックスの中などに適当に放り込んでおいてもよい。

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