調査リポート
» 2008年08月30日 01時23分 UPDATE

災害時のケータイ利用で不安なのは「バッテリー」「回線の混雑」

ネプロジャパンとネプロアイティが「携帯電話と災害」に関するアンケートを実施。ケータイで災害対策をするユーザーが増加したが、依然、災害時のバッテリー切れや通信規制に不安が多いことが分かった。

[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは8月29日、「携帯電話と災害」に関する第3回アンケートの結果を発表した。調査は8月7日と8日の両日、ケータイサイト“ザ★懸賞”上で実施したもので、有効回答数は4107人。

 災害時、携帯電話を使って連絡を取るために最初にした(すると思う)ことは何かという質問に対しては、54パーセントのユーザーが「直接電話をする」と回答。次いで「メールを送信する」が19パーセント、「携帯の災害用伝言板を使う」が15パーセントとなった。

 災害時に情報を得る手段として利用する携帯電話の機能については、「インターネット/Web」が33パーセント、「電話」が21パーセント、「ワンセグ」が18パーセント、「メール」が11パーセントと並んだ。前回の調査とほぼ同じ結果だが、「ワンセグ」が全体の2割近くまで伸びたのが特徴的だという。

photo 災害時、携帯電話を利用するうえで一番不安に思うこと

 災害時に携帯電話を利用する上でもっとも不安に思うことは、「バッテリー/充電切れ」が51パーセントと圧倒的に多く、以下「回線の混雑」が33パーセント、「電波障害」が12パーセントと並んだ。

 現在、災害時に備えて携帯電話を利用した準備をしているかどうかについては、「特に何もしていない」が63パーセント。他方で何か行っているユーザーは「電話帳に緊急連絡先(家族・避難所等)を登録」が15パーセント、「GPS機能付携帯にした」が14パーセント、「メールの配信登録」が13パーセント、「携帯の災害用伝言板の登録」が11パーセントとなっている。前回の調査結果では「特にしていない」は77パーセントだったが、今回は14ポイント減少している。

 実際に災害が起こったとき、携帯電話が頼りになると思うかという質問には、「とても思う」が23パーセント、「思う」が29パーセントと半数以上のユーザーが頼りになると回答している一方で、41パーセントのユーザーが「分からない」と回答。なお「思わない」は6パーセント、「まったく思わない」は1パーセントだった。

photo 災害時、携帯電話で使えたらとても役に立つと思う機能

 災害時、携帯電話で使えたら役に立つと思う機能は、「太陽電池/自家発電での充電機能」が54パーセントで最多となった。以下「家族等の間で無線機/トランシーバーになる」が12パーセント、「サイレン・警笛等の音が鳴る」が7パーセント、「SOS信号等の光が出る」が6パーセントと続いた。

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