第2回 特徴的なタッチUI「TouchWiz」の操作性を検証現地版「OMNIA」レビュー(3/4 ページ)

» 2008年09月08日 17時30分 公開
[山根康宏,ITmedia]

ウィジェットと壁紙の変更で自由にカスタマイズ

 OMNIAに標準で搭載するウィジェットは以下のとおり。

  • 通信事業社名表示(*)
  • アナログ時計&アラーム(*)
  • デジタル時計&アラーム(*)
  • 世界時計(2都市表示)(*)
  • カレンダー(*)
  • メモ(*)
  • FMラジオ(*)
  • Touch Player(メディアプレイヤー)
  • ゲーム(*)
  • 着信メッセージアラート(*)
  • マナーモード変更
  • 壁紙チェンジャー

 これらのうち、(*)印のあるものは、Windows Mobileアプリへのショートカットにもなっている。例えばカレンダーウィジェットをタップすると、Windows Mobileの「Calendar」アプリが起動する。すなわち、待受画面からウィジェットを利用することで、メニューからたどることなく直接各アプリを起動できる、Windowsで言うショートカット代わりととしても使える。

photophoto ウィジェットの多くはアプリへのショートカットにもなっている。メモのウィジェットは単なるアプリ起動用のショートカットである(保存したデータを表示してくれると便利なのだが)

 また、OMNIAは端末の向きに応じて画面の表示を切り替えられる。合わせて、待受画面は縦/横個別にカスタマイズできる。例えば縦向き画面はカレンダーや世界時計、メモなどの仕事でよく利用するもの、横向き画面はメディアプレイヤーやゲーム、FMラジオなどエンタテインメント用ウィジェットを配置するなど、シーンに応じて使い分けるとスマートに使えそうだ。

 画面カスタマイズ用ウィジェットとして、壁紙を簡単に変更できるものもある。プリセットする画像のほか、内蔵カメラで撮影した写真を壁紙に設定することも可能だ。

photophoto OMNIAは端末の向きに応じて画面表示を縦/横へ自在に切り替えられる。それらは個別に待受画面を設定できる。このほか、手軽に壁紙を変更できるウィジェットも用意。カスタマイズ幅は携帯としては広いと思われる

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