エイチアイ、“NetFront Browser”に対応した3D描画用プラグイン「MascotCapsule Plug-in」を開発

» 2008年09月29日 11時57分 公開
[ITmedia]

 エイチアイは9月25日、ブラウザ上から3D描画エンジンMascotCapsule V3の利用を可能にする「MascotCapsule Plug-in」を、ACCESSの携帯端末/情報家電用Webブラウザ“NetFront Browser”向けに開発したことを発表した。

 MascotCapsule Plug-inは、Webブラウザをはじめとする各種アプリケーション上でインタラクティブな3Dグラフィックスを利用可能にするプラグイン。NetFront Browserエンジンをベースに開発した『NetFront Browser Widgets』と連携することで、キャラクターをウィジェットコンテンツで表現することも可能になる。

 ブラウザからMascotCapsule Plug-inへのアクセスは、HTMLタグを使用してコンテンツに3Dモデルを埋め込み、JavaScript拡張APIにより同プラグインを直接呼び出して行う。NetFront BrowserとMascotCapsuleの実装経験がある機器メーカーは、MascotCapsule Plug-inを追加するだけで利用できるという。

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