ウィルコム端末の販売ランキングは上位6位まで前回と変わらず、下位に若干の変動がある程度にとどまった。
首位は変わらず「HONEY BEE」。続いて2位に「WX330K」、3位に「WILLCOM 03」、4位に「WX320T」、5位に「WILLCOM 9」がランクインした。
若干の変動があった下位は、「Advanced/W-ZERO3[es]」が1つ順位を下げて8位に。前回ランク圏外だった「X PLATE」は9位に浮上した。
さて、順位の変動が少ないウィルコム端末に久しぶりの新機種「どこでもWi-Fi」が発表された。W-SIMによるPHSデータ通信機能と無線LANアクセスポイント機能を備えつつ、三洋電機の充電池「eneloop」で駆動するというモバイル用途を想定した仕様が新しい。
もっとも、同じようなことをやろうと思えばできないことはないし、AC電源仕様ではあり、少々高価だが同様の機能を備える機器もある。また、eneloopを4本使用した駆動時間が2時間ほどと、ハードなモバイルユーザーやゲームユーザーには少々物足りない数値だが、“WILLCOM COREでも使えるなら”と少し心惹かれていたりもする。発売は2009年春とまだ少し先の予定で、価格や料金プランも未定とのことだが、意外な“ニーズのすき間”も狙える機器になるだろうか。
ウィルコムの直販サイト「ウィルコムストア」で公開されている売れ筋ランキング(2008年10月10日現在)は以下のとおり。
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