第6回 意外に続けられたのは、なぜかSportio&au Smart Sportsロードテスト(2/2 ページ)

» 2008年10月14日 20時40分 公開
[太田百合子,ITmedia]
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“続ける”ために活用したい「アディダス ランニング共和国」

 これら多彩なモードに加えて、au Smart Sports Run&Walkのサイトでは、さらにトレーニングに役立つコラムなどの情報も公開する。2008年9月現在はユーザー同士が交流できる独自コミュニティ機能のようなものは用意されていないが、アディダスのランニングコミュニティサービス「アディダス ランニング共和国」(リンク参照)をうまく利用するのも長続きするポイントといえる。

photophoto ユーザー参加型のランニングコミュニティ「アディダスランニング共和国」の実イベント“adidas RUN NIGHT in TOKYO”の様子

 アディダス ランニング共和国は、著名ランナーのコラムやコミュニティといったWebサービス以外に、オフラインでもさまざまな活動やランニングイベントを実施している。ランナーとして登録するとこれらのイベントに参加できるようになり、コミュニティにより改めて“ひとりじゃない”と、ここでも感じられる。筆者も先日、イベントに参加したが、目的がほぼ同じ者同士ということもあるためか、和気あいあいとした雰囲気がかなり心地よいものだった。


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 au Smart Sports RUN&Walkの機能「パーソナルトレーナー」や「BEAT RUN」などを利用した時にも感じたが、「メタボ解消」という目標があるとはいえ、ウォーキングやランニングといったワークアウトをもくもくと1人で続けるのは難しい。そもそも、それをきちんとできるほど意志が強ければ、最初からメタボ体になんかなっていない。

 そういう意味でau Smart Sportsは、この「モチベーションを保たせる」工夫がいろいろある。自分で考えずとも、あれこれ“計画を考えてくれる”のも含めて「面倒→もういいや」という負の心理状態になりにくいためだろう。

 こうした機能やコミュニティもうまく活用して、今後も脱メタボを目標に続けてみようかなと、まだ一応は思えている。この2008年夏、どのくらい効果があったか。一応、何となく、それとなく、“効果があった”ことも続けようと思えている理由なのかもしれない。

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