GMOデジタルコンテンツ流通は11月1日から、2種のデジタルコンテンツ販売ASPサービスを提供すると発表した。
提供するのは、ドコモ端末に対応するケータイ動画販売のASPサービス「デジタルコンテンツ王 for モバイル」と、モバイル向け汎用ファイル販売のASPサービス「モバイル商人」の2種で、10月15日から事前申し込みの受け付けを開始した。
デジタルコンテンツ王 for モバイルは、一般サイトにも動画コンテンツの販売機能を付加できるASPサービス。課金方法は都度課金と月額定額制の2種類が用意され、コンテンツに応じて選択できる。シリーズものの動画コンテンツをパックで商品化する機能や、視聴期間・再生回数などを設定したレンタルビデオ型のコンテンツ提供を可能にする機能などを搭載。無料コンテンツ提供機能では、メールアドレスの登録で視聴を許可する機能を利用できる。
モバイル商人は、携帯電話向け汎用ファイルのダウンロード販売を可能にするASPサービス。ファイルのダウンロードに利用するワンタイムURLの発行に課金・決済ができるため、一般サイトにもファイルの販売機能を付加できる。
デジタルコンテンツ王 for モバイルの利用料金は、初期費用が31万5000円、月額費用が固定費15万7500円から、従量費が売上の7%など。モバイル商人の利用料金は、初期費用が31万5000円、固定費が10万5000円、従量費が売上の7%など。
なお、デジタルコンテンツ王 for モバイルの動画再生環境はドコモの903iシリーズ以降で、購入した動画ファイルの再生には、専用のiアプリを利用する。
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