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» 2008年10月30日 15時03分 UPDATE

iPhone 3Gでワンセグが視聴可能に──絵文字対応、BBモバイルポイント無料開放も発表

ソフトバンクモバイルは10月30日、「iPhone 3G」専用のワンセグチューナー兼バッテリーの発売や、年内の絵文字対応、ソフトバンクテレコムが展開している公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」の無料開放などを発表した。

[園部修,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は10月30日、同社の2008年冬モデル発表会で、「iPhone 3G」向けの新しい取り組みを発表した。

BBモバイルポイントで「公衆無線LANし放題」

 まず孫氏は、iPhone 3Gユーザー向けに、ソフトバンクテレコムが提供している公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」を、いつでも無料で利用できる「公衆無線LANし放題」を提供すること表明した。BBモバイルポイントは、全国約3500カ所に展開されており、マクドナルドやJRの駅、空港などで利用できる。

 ソフトバンクモバイルのiPhone 3Gユーザーなら、BBモバイルポイントのエリア内でアカウントを設定するだけで、簡単に利用できるようにする。事前の申し込みは不要だ。また12月1日以降は、2回目以降の接続の際には、IDとパスワードの入力なしで自動的に接続する。

iPhone 3G用「TV&バッテリー」

 iPhone 3Gとデザインを合わせたワンセグチューナー兼充電用バッテリー「TV&バッテリー」も発売する。販売元はソフトバンクBBで、12月中旬以降に販売予定。全国のiPhone 3G取扱店で購入できるようになるようだ。価格は未定だが「1万円前後で出せるといいと思っている」と説明員は話していた。

 50(幅)×85(高さ)×16(厚さ)ミリ、重量約80グラムのコンパクトな専用モジュールは、Dockコネクター経由でiPhone 3Gの充電ができるほか、内部にワンセグチューナーを内蔵しており、無線LANを経由してiPhone 3Gでワンセグが視聴可能になる。これで「バッテリーが持たない」「ワンセグが見られない」という問題を解決する。

 TV&バッテリーを活用するための専用アプリはApp Storeで無料配布する予定。当初は映像が見られるだけで、データ放送や録画には非対応だ。「今後、アプリのバージョンアップで対応できる可能性もあるが、現時点では未定」と説明員。ワンセグ視聴時はTV&バッテリーとiPhone 3Gを接続する必要はなく、チューナーだけ窓際においてiPhone 3Gでワンセグを視聴するといった使い方も可能だ。ワンセグの連続視聴時間は3時間。ただしワンセグを視聴するにはiPhoneとTV&バッテリーをペアリングする必要があり、1台のTV&バッテリーから複数のiPhone 3Gにワンセグのデータを送ることはできない。

 TV&バッテリーの充電時間は、ACアダプタ経由なら2時間、USBポート経由では4時間。充電は製品に同梱されるUSB-miniB USBケーブルを用いて行う。ワンセグ視聴中は無線LANを占有するため、Safariを起動してWebにアクセスしたり、App StoreやiTunes Wi-Fi Storeに接続したりはできなくなるが、3Gネットワークにはつながるため、ワンセグ視聴中に電話やメールの着信があっても問題なく受けられるという。

PhotoPhoto ワンセグチューナー兼充電用バッテリー
PhotoPhoto TV&バッテリーは、iPhone 3Gによく似た外観だが2周りほど小さく、iPhone 3Gより3.7ミリ厚い。ボディ内にiPhone 3Gとほぼ同容量のリチウムイオンバッテリーとワンセグチューナーを内蔵。ホイップアンテナは収納できる
PhotoPhoto 本体正面にはワンセグ動作中に点滅する緑色のLEDを装備。USB端子の近くにも、充電中に光る赤いLEDが用意されている。本体下部にはiPhoneと接続するためのUSB端子と、TV&バッテリーを充電するためのmini-USB端子を備える

年内に絵文字に対応

 このほか、年内に絵文字に対応することも明らかにされた。絵文字はソフトバンクの新絵文字と同等のもので、絵文字が化けずに表示できるようになる。

Photo 絵文字に対応

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