東芝製の「fanfun.2 830T」は、ファッションブランドやキャラクター、アニメ、ミュージシャン、韓流スターなど、幅広いコラボレーションを展開してきた着せ替えケータイ「fanfun. 815T」の後継モデルとして登場する。
fanfun.2 830Tは、ソフトバンクの孫正義社長が「限定のペ・ヨンジュンモデルを発売したが、すぐ売り切れてしまった。ファンからコールセンターに問い合わせが殺到した」というエピソードを披露するほど新しい展開で人気を集めた前機種 fanfun 815Tより、さらに着せ替えのバリエーションや“キラキラ感”を強化。オリジナルの着せ替えも手軽に楽しめるようになった。
着せ替えバリエーションを増やすために採用されたのは「イルミインナーシート」「インナーシート」「アウタージャケット」の3層構造になった背面パネルだ。5色のカラーそれぞれにイルミインナーシートが3枚、デザインインナーシートが10枚、そして2種類のアウタージャケットが同梱される。これを自由に組み合わせることで、より自分好みのケータイに仕上げられる。
もちろん、fanfun. 815Tと同様に待受画面やメニューなど中身のデザインも着せ替えデザインに合わせて変更できる。デザインインナーシートに付属する専用QRコードで、データを自動的にダウンロードして書き換える「携帯デコ」機能を利用するだけ。なお、fanfun. 815Tはディスプレイやキーの周囲もパネルと同じ柄のシールでコーディネートできるようになっていたが、今回このような内側用のシールは用意されていない。
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