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» 2008年11月04日 02時30分 UPDATE

写真で解説する「HONEY BEE 2」

愛らしい“ミツバチ”をイメージしたポップなデザインで若者を中心に人気のあった「HONEY BEE」。最も要望の高かったカメラを搭載し、細かな改善改良を加えたモデルが「HONEY BEE 2」だ。

[memn0ck,ITmedia]

 ウィルコムの京セラ製「HONEY BEE 2」(ハニービーツー、型番:WX331KC)は、最大204Kbpsのパケット通信が可能な高度化PHS方式「W-OAM」に対応したポップなデザインのストレート端末だ。かわいらしいミツバチをイメージしたキャラクターと、ポップなカラーバリエーションが人気だった前モデル「HONEY BEE」(WX331K)のデザインや世界観を継承し、要望の多かったカメラを搭載しているのが大きな特徴だ。

photophoto HONEY BEE 2のボディカラーは5色。左からホワイト、ピンク、グリーン、ブルー、ブラック

 HONEY BEEは、ウィルコム同士の通話やメール定額サービスをヘビーに使う“ウィル友”層や、恋人や家族同士などの通話用ケータイといった2台目需要として非常に人気のモデル。ほかの通信事業社向け端末を含めたケータイ販売数ランキングで、コンスタントに上位に入る実績を残している。

 後継モデルのHONEY BEE 2は、HONEY BEE同様に10代から20代前半の若年層を想定し、さらに女の子を強く意識している。ボディカラーは、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、ブラックの5色があり、ホワイト、ピンク、ブルーは光沢感のある表面処理、グリーンおよびグラックはマットな仕上がりとなっている。中でもピンクは、HONEY BEEでも最も人気が高かったそうで、HONEY BEE 2のピンクはより淡い優しいピンクに仕上がった。また、各色ともにディスプレイ周りにラメが入り、一層あでやかになっている。

 HONEY BEEの初期ボディカラーとは、ホワイト、ピンク、ブルー、ブラックの4色はラインアップとしては同じだが、ブルーはHONEY BEEがマット、HONEY BEE 2が光沢、ブラックは逆にHONEY BEEが光沢、HONEY BEE 2がマットといったように差がある。またホワイトは、背面の光沢が波状に反射する特殊な塗装をほどこした。

photophotophoto HONEY BEE 2の端末正面。デザインはほぼ前機種と同じで、ポップ&カジュアルなイメージだ。ダイヤルキーのキーライトはイエローグリーン。まぶしいほど光ったHONEY BEEと比べるとやや光量は弱い(写真=左)。端末の裏面。新搭載となった31万画素カメラのほか、モノラルスピーカーと充電用端子をレイアウト。また、HONEY BEEではディスプレイの下についていたウィルコムのロゴが刻印されている(写真=中央)。電池パックの容量はHONEY BEEと同じ700mAh。連続通話時間は約7時間、連続待受時間が約600時間となっている(写真=右)

photo HONEY BEE 2(写真=左)とHONEY BEE(写真=右)を並べたところ。ブルーもHONEY BEE 2のほうがやや薄い色合いとなっている。キー周りなどが少しデザインが変わっている

 ボディサイズは約42(幅)×120(高さ)×9.9(厚さ)ミリ、重さは約73グラムとHONEY BEEと同様。また、外装についてもHONEY BEEと同じくガラス繊維を混ぜ込むことにより強化されていたり、内部の基板が金属プレートで保護されているなど、長く使えるよう強度が高められているという。

 HONEY BEEとの違いはカメラのほか、右側面にあるミツバチのお腹をイメージしたスライド式ロックキーや十字キーのすぐ下に配置されたクリアキー、わずかに大きくなった終話キーなど。ソフトキーの刻印がエンボス処理されたのも変更点だ。

 また機構面では、カメラ搭載により基板を新設計したため、赤外線ポートやストラップホールの位置が変更された。また、充電用端子の位置も前モデルから変わったため、HONEY BEE付属の卓上ホルダは利用できない。HONEY BEE 2の卓上ホルダは展示されなかったため撮影できなかったが、HONEY BEEと同じ平置き型で色はホワイトのみとのことだ。

photophoto 端末の右側面。上がHONEY BEE、下がHONEY BEE 2。ロックスイッチがやや楕円形になっているのが分かる(写真=左)。左側面には、平型イヤフォン端子と外部接続用のmicroUSB端子を配置。USBによる充電時間は急速で約3.5時間、通常で35時間だ

photo 左側面の端子類

photophoto 端末の先端。赤外線ポートやイルミネーション用LEDの位置が変更されているのが分かる。ストラップホールも左上から右上に移った(写真=左)。端末の底面。マイクはダイヤルキー面にあるため、特に何もない(写真=右)

 カメラは31万画素CMOSを搭載し、撮影サイズはVGA/壁紙(QVGA)/ケータイ(QCIF)から選択可能。撮影モードはメール/ノーマル/ファイン、シーンはオート/蛍光灯/太陽光/白熱灯の4種類、セルフタイマーや京セラオリジナルの撮速メールなどに対応している。接写およびオートフォーカスには対応しない。

 カメラを搭載したことで、撮影した写真をブログへの投稿やデコラティブメールへの貼り付けなどが可能となった。また、赤外線で撮影した写真をその場で送受信することも可能。データフォルダ容量は、データ用が約14Mバイト、メール用が約4Mバイトとなっている。外部メモリには対応していない。

 ディスプレイは2インチのQVGA(240×320ピクセル)の全透過型TFT液晶を採用した。WebブラウザとしてOpera Mobile 7.2 EXを内蔵し、RSSリーダーやオンラインストレージなどが利用できる「Operaサーバーサービス」とウィルコムの高速化サービスが利用できる。文字入力システムはAdvanced Wnn V2を採用し、メールはPOP/SMTPメールの送受信にも対応している。

 そのほか、国際ローミング(台湾/タイ/ベトナム/中国)、リモートロック、赤外線通信(IrDA)、自動時刻補正、ダイバシティアンテナなどに対応している。

 さらに、新しいコミュニケーションサービス「ウィルコムミーティング」にも対応。ウィルコムガジェットには対応していないため、ウェブサービスとして利用することになるが、最大7人と同時通話が行える。

photophotophoto HONEY BEE 2のメニュー画面は、シンプルなものからポップなものまで3種類用意。フォントサイズなどの細かなカスタマイズはできない

photophotophoto カメラは、最近のハイエンドモデルと比べると画素数や機能面では非常にシンプル。シャッター音は“ピーブー”や“ボム”といったものがあり面白い。もちろん普通の“カシャ”や集合写真を撮るときに使える“ハイチーズ カシャ”などもある

photo HTMLによる装飾メール「デコラティブメール」にも対応。HONEY BEE 2では、HONEY BEEよりも多くのデコラティブメール用の素材画像やテンプレートが追加された

photo HONEY BEE 2版の“ミツバチ”キャラクター。カメラを首にぶら下げ、羽がラメになっている。販促グッズのボールペンなどもHONEY BEE 2版があるとのこと

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