au秋冬モデル「W62P」、モバイルSuicaに新規登録できないなどの利用制限

» 2008年11月04日 15時49分 公開
[田中聡,ITmedia]

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月3日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「W62P」でモバイルSuicaアプリを利用した場合、新規会員登録やクレジットカード情報の変更など、会員情報に関する操作ができない場合があると発表した。

photo 11月1日に発売されたW62P

 W62PからモバイルSuicaで新規入会しようとしても、(1)会員登録と同時にクレジットカードを登録 (2)カードタイプのSuica定期券からの切り替え の2つのケースで会員登録ができない。なお、クレジットカードの登録が不要な「EASYモバイルSuica」の登録はできるが、会員登録の途中やログイン後の「アプリバージョンアップ」の画面で、「2.後でバージョンアップする」を選ぶ必要がある。

 すでにモバイルSuicaに入会している場合でも、クレジットカード情報の変更が行えない。

 そのほかの機能を利用する場合でも、ログイン直後に「アプリバージョンアップ」をお願いする画面が毎回表示されるので、新しいバージョンのアプリが準備されるまで、「2.後でバージョンアップする」を選ぶ必要がある。

 JR東日本では現在、新バージョンのW62P用モバイルSuicaアプリの準備を進めており、準備が整い次第、サイト(外部リンク)にて案内するとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年