「SO905iCS」「D905i」「N902iL」に不具合――ドコモ、ソフトウェア更新を開始

» 2008年11月06日 17時54分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモは11月5日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ SO905iCS」と三菱電機製の「D905i」、NEC製の「N902iL」に不具合があると告知。同日からソフトウェア更新を開始した。

photo ソニー・エリクソン製のCyber-shotケータイ SO905iCS
photophoto 三菱電機製のスライド端末D905i(写真=左)とNEC製の法人向け端末N902iL(写真=右)

 Cyber-shotケータイ SO905iCSで発生する恐れのある不具合は、(1)スケジュールで休祝日設定をして、休祝日のアラームをオフにしても、設定した休祝日にアラームが鳴る場合がある (2)ローマ数字や特殊文字を入力したメールを送信すると、相手の端末で正しく表示されない場合がある の2点

 D905iで発生する恐れのある不具合は、電波状態の悪い環境で iアプリやICアプリのダウンロードやバージョンアップ後に、「αエラーが発生しました」というメッセージが出てアプリが起動できない場合があるというもの。

 N902iLで発生する恐れのある不具合は、(1)無線LAN環境での音声通話中にプッシュ(トーン)信号での遠隔制御ができない場合がある (2)プレゼンスサーバ利用中に発着信できない場合がある の2点。

 Cyber-shotケータイ SO905iCSとD905iは新しいソフトウェアが自動でダウンロードされ、午前3時に自動で書き換えが行われる(任意の時間に設定してもよい)。また、ソフトウェア更新を呼び出して手動で更新することも可能だ。N902iLは、「メニュー」→「各種設定」→「その他」からソフトウェア更新を起動して手動で更新する必要がある。

 ソフトウェア更新の所要時間は、Cyber-shotケータイ SO905iCSは約23分、D905iは約6分、N902iLは約10〜30分。

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