写真で解説する「N-01A」(2/3 ページ)

» 2008年11月07日 14時53分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

 通話はタッチスタイルとタテスタイルで行え、何かの操作中に着信があった時もスタイルを切り替えずにそのまま通話できる。スタイル変更と連動して何か特定の機能を起動するような機能は備えないが、これは90度、180度と2段階に回転する機構の都合から、例えば90度の横向きにしたときになんらかの機能が別途起動してしまうと逆に操作しにくくなる可能性があるため、あえて搭載していないのだという。

 横向きスタイルは、横向きで使うメリットのある機能のみに限定してある。利用できる機能はワンセグやカメラ、メール、iモード、フルブラウザ、静止画再生、動画再生、対応アプリなど。横向き用メニューも対応する機能だけが並び、ここから起動すると対応機能も横向きUIとともに利用できる。

photophoto 横向き画面メニュー。左からiモード、メール、カメラ、ワンセグ、静止画再生、動画再生、PC動画表示のアイコンが並ぶ(左)。横向きのままiモードも閲覧可能で、専用レイアウトになっている。フルブラウザにも切り替えられる(右)
photo  
photophoto 待受画面はもちろん横長表示に対応するが、横向き表示に対応しない機能のまま横向きスタイルに切り替えると「スタイルを変更してください」という旨のメッセージが表示される
photophoto フルブラウザはもちろん横向き表示に対応。フォントサイズを小さめにすると、PCで閲覧する時とほぼ変わらない見え方でPC向けサイトを閲覧できる

 横向き画面と高解像度のディスプレイを生かし、情報を左右に分割して同時に表示することもできる。分割表示はメールとiモードが対応する。左がメインウインドウ、右がサブウインドウとなり、メインウインドウの情報量を多く確保するため、通常はサブウインドウにキーガイドなどが表示される。メールは一覧画面でメインウインドウへ一覧が、サブウインドウへプレビューが表示されるほか、メインウインドウにメール入力返信画面を、サブウインドウに着信したメールを表示し、着信メールを参照しながらメールを入力するといったことも可能だ。

photophoto iモードサイトを横向きで表示。iモードサイトはコンテンツ側がワイド表示に対応しないのでフルブラウザのようにフル画面で横向き表示にはできないが、2画面に分割され、キーガイドなどが右のサブウインドウに表示されるようになっている(左)。メールは一覧を左ウィンドウに、プレビュー表示をサブウインドウに表示できる(右)
photo 横向きで表示にも余裕がある2画面に分割されるので、メールの参照返信も容易。サブウインドウで返信元になるメールを確認しながらメール作成が行える

 このほか、メールを作成しながら右ウインドウにワンセグを表示する“ながら見メール”も可能。一覧、内容表示、作成ともに対応する。

photophoto 2画面表示で、ワンセグを見ながらメールを入力できる。ディスプレイの解像度に余裕があるので、このサブウィンドウ表示でもワンセグ表示はかなり鮮明だ

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