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» 2008年11月10日 19時17分 UPDATE

写真で解説する「F-04A」

ドコモの富士通製端末「F-04A」は、厚さ12.8ミリの世界最薄防水ケータイ。ワンセグ、フルブラウザ、ドキュメントビューアを搭載し、モーションセンサーを利用した直感的な操作も可能だ。

[持木俊介(K-MAX),ITmedia]

 NTTドコモのSMARTシリーズとして登場した「F-04A」は、厚さ12.8ミリと折りたたみ型では世界最薄(11月4日時点)となる富士通製の防水ケータイ。富士通は「F703i」から防水ケータイを手がけているが、今回の2008年冬モデルではハイスペックなPRIMEシリーズで「F-01A」を、デザイン性の高いスタンダードモデルのSTYLEシリーズで「F-02A」と1度に3モデルも防水端末を登場させた。

 薄型のF-04Aだが、防水性能はIPX5/IPX7相当で、F-01AやF-02Aと変わりはない。さらに、金属素材を背面パネルに用いるなど、大人のインテリジェントケータイとしての機能と質感も兼ね備えている。プライベート/ビジネスといったシーンを選ばず、スーツや鞄にもすっきりと収納することが可能で、かつ防水面でタフに利用することができるのが最大の特徴だ。

photophoto F-04AのボディカラーはBLACK、GOLD、RED、BLUE(UNITED ARROESコラボモデル)の4色が用意されている。それぞれ質感やさわり心地は異なるが、どれもビジネスシーンにマッチするデザインに仕上がっている
photo F-04Aの裏面

 F-04Aのボディカラーは標準色のBLACK、GOLD、REDと、ファッションブランド「UNITED ARROWS」とのコラボレーションモデルとなるBLUEの計4色。コラボレーションモデルでは、ボディにカーボンプリントデザインが採用されており、さらにスペシャルパッケージとしてF-04A本体を収納できるボックスとメモ・ペンホルダーを備えた「オリジナルレザーケース」が付属する。携帯電話本体だけでなく、付属するアイテムにも力を入れるなど、こだわりが現れている。

 背面のサブディスプレイは、非表示時に本体のミラー部分と一体化するデザインとなっており、電池残量/電波状況/時計表示といった基本的な情報のほか、未読メールのタイトルなどを浮かび上がるように表示。デザインと機能がうまく調和している。

photophoto F-04A本体と、本体を収納することのできる「オリジナルレザーケース」。本体のカーボンプリントデザインとレザーケースの質感がよくマッチしている。ボディのミラー部分にはサブディスプレイを内蔵

photophoto 「UNITED ARROWS」コラボレーションモデルは、背面の大部分にカーボンプリントデザインを採用している。背面には約2メガピクセルのカメラとスピーカーを搭載

photophotophoto GOLDの背面。ステンレスの部分はブラスト加工が施され、触った感触はざらっとしており、質感は非常に高い(写真=左)。こちらはRED。ステンレス部分はミラー加工が施されており、つるっとした質感が得られる(写真=中央)BLACKの背面はヘアライン加工が施され、触れたときは冷たくも柔らかな印象だ(写真=右)

 防水ケータイとして驚異的な薄さのF-04Aだが、防水面での工夫はこれまでと変わらない。本体の電源を入れると、電池カバーや外部接続端子キャップの開閉にかかわらず、起動中の画面に「防水のため、電池カバーとキャップを確実に閉めてください。」という警告がバイリンガルで表示する。また、電池パックや外部メモリ(microSD/microSDHC)にアクセスするまでに複数のロックが用意されている。

photophoto F-04Aの電源を入れるたびに、電池カバーとキャップの締め忘れを警告する表示が現われる(写真=左)。防水性を確実なものにするため、電池カバーにスライドスイッチが設けらている(写真=右)

photophoto 電池カバーを外すと見えるのが、金属製のふた。ふたの内側内周はパッキンになっており、浸水を防ぐ。電池パックの容量は770mAh。連続通話時間は約190分、連続待ち受け時間は約520時間となっている

photophoto 外部接続端子は本体左側面に配置され、防水性の高いキャップでカバーされている。コネクタの奥には浸水検知シールが見える

 F-04Aは、さまざまな検索を素早く行える「サーチキー」を搭載した。サーチキーを押すと現われるクイック検索ウィンドウを使えば、iモード/フルブラウザ/地図/本体内蔵辞書/電話帳/メールの検索が行える。クイック検索ウィンドウはワンセグ視聴中やメール閲覧時でも、ワンタッチで呼び出せ、即座に検索することが可能だ。

photophoto ダイヤルキーは各ボタンが独立しているタイプ。F906iに装備されていたサーチキーが搭載され、待受画面からダイレクトにさまざまな検索が行える。「UNITED ARROWS」コラボレーションモデルの場合、十字キーの上部にロゴがプリントされる

photophoto 本体右側面には[カメラ(TV)]キーと2つの選択ボタンが配置される。本体メインディスプレイは約3インチフルワイドVGAのTFT液晶を搭載。色鮮やかで高精細な表現が可能だ

 またF-04SAはモーションセンサーを内蔵しており、端末を傾けるなどジェスチャーを用いた直感的な操作が可能になった。ワンセグやフルブラウザは、本体を90度傾けるだけで全画面表示への切り替えができるほか、サブディスプレイの表示内容も端末の動きで変更できる。そのほか、富士通製ではおなじみの歩数計も内蔵。本体をダブルタップすることで、目覚ましアラーム鳴動時のスヌーズ化やサブディスプレイのバックライトの消灯、未読メールのタイトル確認などが行うことができ、ビジネスツールとしてさりげなく実力を発揮できそうだ。

Get Macromedia FLASH PLAYER 本体を持ち上げるだけで自動的にサブディスプレイのバックライトが点灯し時刻の確認ができる。さらにその状態で右側面を2回たたくと未読メールのタイトルがテロップ表示される。また、本体裏を2回たたくとサブディスプレイのバックライトが消灯する。

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