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» 2008年11月11日 17時31分 UPDATE

今すぐ使えるケータイレシピ:第3回 平日と休日でアラームを上手に使い分ける

ケータイの「何となく知っていたけど使っていない」機能や、「実はこんな使い方もある」という活用法を取り上げる本コーナー。第3回では、ケータイのアラームを使って寝坊や2度寝を防ぐ方法を紹介する。

[田中聡,ITmedia]

 目覚まし時計としてケータイのアラームを使っている人は多いだろう。ケータイのアラームには「毎日持ち歩くので、出張や旅行中など自宅にいないときでも使える」「アラーム音を自由に設定できる」などのメリットがあるが、ほかにも、便利な機能が多数搭載されている。うまく使えば、目覚まし時計よりも寝坊を防げるかもしれない。

アラームに設定できる音と音量

 アラーム音には「ピピピピ」などプリセットされている音はもちろん、着うたや着うたフル、着メロ、ムービーなど、音が鳴るコンテンツはおおむね設定できる。音量の設定も可能で、たいていの機種は1〜5段階で設定できる。確実に起きたければ、最大音量で設定しておくといいだろう。

 いきなり大きな音が鳴ってビックリするのがいやならば、「ステップトーン」の活用をお勧めしたい。ステップトーンは、小さい音から徐々に大きな音になるというものだ。

 このほか、アラーム音と一緒にバイブレータを作動させることもできる。バイブレータはケータイを机の上などに置いておくと、その振動で意外に大きな音が鳴るので、併用するのは有効だ。

photophotophoto とにかく大きな音を出したければ、音量を最大にしてバイブもオンにする。ステップトーンを設定すれば、最初は小さな音でアラームが鳴る

スヌーズ設定を活用して2度寝を防ぐ

 1度のアラームでは目が覚めず、そのまま2度寝をしてしまって寝坊する……というのはよくあるパターン。そんな“2度寝常習犯”にお勧めしたいのが、「スヌーズ」機能だ。スヌーズはアラーム音を繰り返し鳴らす機能のことで、1度アラームが鳴り止んでも、設定した間隔で何度も鳴り続ける。

 スヌーズ設定で繰り返しアラームを鳴らす間隔は、「2分ごと」「5分ごと」「10分ごと」など設定できる機種もある。なかなか起きられない人は小刻みに設定しておくとよいかもしれない。

photophotophoto FULLFACE 2 921SHは、2分ごと/5分ごと/10分ごとのほかに、2〜20分の間で任意の時間をスヌーズ間隔に設定できる(写真=左、中)。Cyber-shotケータイ W61Sは、1〜10分の間でスヌーズ間隔を設定できる(写真=右)

アラームは平日用と休日用を設定しておく

 目覚まし時計の場合、スヌーズは可能でもアラームを設定できるのは1件のみという製品がほとんどなので、1度止めてしまえば、それっきりアラームが鳴ることはない。しかしケータイのアラームは5〜10件など複数設定できる機種が多いので、2度寝することを見越して2〜3件設定しておける。

 例えば毎日7時に起床するのなら、「7時」に1件、「7時15分」にもう1件、という具合だ。「1回アラームが鳴っただけではまず起きない」という人は、15分前の「6時45分」に1件目を設定するのも有効だろう。複数設定を利用すれば、アラームが鳴ったときにスヌーズ設定を解除してしまっても、繰り返し鳴らせるので安心だ。

 このほか、設定したアラームは毎日繰り返し鳴らすことはもちろん、決まった曜日にだけ鳴らすこともできるので、月〜金の「平日用」と、土日の「休日用」などに分けて設定しておくこともできる。設定ごとにアラーム音を変えることも可能だ。また、ソフトバンクモバイルの「FULLFACE 2 921SH」のように、祝日を除外して設定できる機種もあるので、設定を解除し忘れて、平日と同じ時間帯の祝日にアラームが鳴ることもない。

 スヌーズ設定により、1度鳴り止んでも繰り返し鳴る。複数設定により、1度アラームを止めても別の設定時間にもう1度鳴る――この2つの設定を併用して、うまく2度寝を防ぎたい。

photophotophoto アラームの「繰返し」「リピート」設定などで、鳴らす曜日を選択する。毎日鳴らしたり、1回のみ鳴らすことも可能だ。ソフトバンクモバイルのシャープ製端末は「祝日は除外」して設定できる(写真=左、中)。アラーム名を編集できる機種もあるので、「平日用」「休日用」「出張用」など分かりやすい名称にしておくといいだろう(写真=右)

好きな着うたと着うたフルはアラームに設定するなかれ?

 余計なお世話かもしれないが、お気に入りの着うたや着うたフルをアラームに設定するのは、個人的にはあまりお勧めできない。アラームが鳴って目が覚める瞬間は、休日はともかく、通勤や通学を控えた平日は、テンションが低いという人も多いだろうし、いい夢を見ている途中でアラームに起こされることもある。なので「アラーム音=現実世界に無理矢理引き戻す音」というイメージをどうしても抱いてしまいかねない。

 実際、筆者もとあるアーティストの着うたをアラームに設定していたことがあったが、気付いたらその曲にネガティブなイメージが染み付いてしまい、それ以来その曲を聴かなくなってしまった、ということがある。どうしてもお気に入りの曲を設定したければ、着メロをお勧めしたい。原曲とは異なるアレンジが施された着メロなら、まだ原曲のイメージを損なわずに済むかもしれない。

 着うたや着うたフルをアラームで鳴らしたければ、休日用のアラームに設定してみてはいかがだろうか。休日に目覚めると「ああ、今日も仕事(学校)か」と平日と勘違いすることがあるが、休日専用のメロディが鳴れば、そんな錯覚も防げるはずだ。また、会社や学校へ行く必要のない休日の音なので、その曲がもっと好きになる……かもしれない。

今週のレシピ
アラーム音と音量設定 アラームの繰り返し設定 アラームのスヌーズ設定 着うたや着うたフルを休日用に設定
対応機種 ほぼすべての現行機種 ほぼすべての現行機種 ほぼすべての現行機種 ほぼすべての現行機種
設定時間 約3分 約1分 約1分 約1分
料金 0円 0円 0円 着うたや着うたフルの料金
お役立ち度 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆
簡単操作度 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
自慢度 ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆

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